光文社新書<br> 都市と地方をかきまぜる―「食べる通信」の奇跡

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光文社新書
都市と地方をかきまぜる―「食べる通信」の奇跡

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334039363
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C0236

出版社内容情報



高橋博之[タカハシ ヒロユキ]

内容説明

東北の農業や漁業の現場を取材したタブロイド紙と、野菜や魚などの生産物をセットで届ける新しいタイプのメディア「東北食べる通信」。その名物編集長が、「都市」と「地方」を切り口に、これからの農業・漁業、地域経済、消費のあり方、情報社会における生き方までを語り尽くす―。

目次

第1章 食は命に直結する(生産者との出会い;農漁村の光と影;『千と千尋の神隠し』と『ハリー・ポッター』;「食べものの裏側」を知ると人生が変わる)
第2章 人口減を嘆く前に「関係人口」を増やせ(都市住民たちはなぜ被災地に向かったのか;ふるさとができてよかった)
第3章 消費者と生産者も「かきまぜる」(AKB48にみるマーケティング3.0時代;「東北食べる通信」の誕生;生産者と消費者の変化;卒業生を送り出す)
第4章 「消費者」ではなく「生活者」になろう(消費社会の実像;都市生活にほとほと疲れたあなたのために;一億総百姓化社会;グラウンドに降りる)

著者等紹介

高橋博之[タカハシヒロユキ]
「東北食べる通信」編集長。一般社団法人「日本食べる通信リーグ」代表理事。特定非営利活動法人「東北開墾」代表理事。1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年、岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補し、初当選。2011年、岩手県知事選に出馬するも、次点で落選。その後、2013年に特定非営利活動法人「東北開墾」を立ち上げ、食べ物付き情報誌「東北食べる通信」編集長に就任。2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわっち

19
素晴らしい本だった。人間が生きているのに満足している人は少ないように思う。お金中心主義の世界が、喜びを生み出していない現実を変える手掛かりに感じた。大金持ちも結局は、一瞬の喜びで紛らわし、満足してないのではないかと考えさせられる本だった。それを解決する方法を提案してると思った。もっと日本人同士を大切に、日本の食材を大切にしたいと感じた。私も食べる通信を取りたいと思った。生きるのに疲れている人には読むべき本に感じました。2022/12/01

Daisuke Oyamada

17
都会は強くて田舎は弱いのか? 著者をテレビで紹介していたのを見たことがある。 「食べる通信」という一次産業の生産者を取材し、こだわりや背景を紹介し雑誌にする。 作り手の物語を知れば、その人が作ったものを食べたくなる。著者が作ったのは、 「食べ物付きマガジン」 一見シンプルですが、誰も気づいていなかった、アイデアです。 テレビでその内容を見たときに、すごく共感したのを覚えて・・・ https://190dai.com/2023/07/13/都市と地方をかきまぜる-「食べる通信」の奇跡/2023/07/13

Luna

13
発想がすごい✨2018/02/24

よしよしニャンコ

12
なるほど、都市と地方の関係人口や交流人口を増やすこと、食における生産者と消費者を互いの顔が見える形で繋ぐことが重要なのだ。キーワードは「農」。全国的に人口減少が起こる中で、地方への移住促進だとか「ふるさと納税」といった、単なる人口や財源の取合いをするような施策では対応しきれなくなっていくしね。/「里山資本主義」や「里海資本論」や養老孟司氏の「壁」シリーズと重なる部分がたくさんあり。2017/02/19

おせきはん

10
農水産物を生産者の思いと一緒に消費者に届ける「東北食べる通信」の編集長が、自らの取り組みについて語っています。顔の見える関係が生産者と消費者の結びつきを強め、小菊南瓜の復活や都市住民による逆参勤交代などにつながっていくことで、地方創生だけでなく、都市住民の生きる力を取り戻すことにもなりそうですね。2017/02/21

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