光文社新書<br> 二塁手革命

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光文社新書
二塁手革命

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  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334038519
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

内容説明

プロ入団1年目から頭角を現し、’13年と’14年は2年連続でゴールデングラブ賞を獲得。今や日本を代表する二塁手となり、メジャーも驚かせた男、菊池涼介。いったい菊池は試合中に何を考え、プレーしているのか?野球観からプライベートまで素顔を披露した“規格外”の一冊!

目次

第1章 なぜ、ヒットをアウトにできるのか?(守備編)
第2章 なぜ、あの天才打者と並ぶことができたのか?(打撃編)
第3章 なぜ、小さくても結果を出せるのか?(フィジカル・走塁編)
第4章 キクチの秘密(シーズンオフ・プライベート編)
第5章 いかにしてキクチはつくられたか?(生い立ち編)
第6章 なぜ優勝できなかったのか?(2014年シーズンを振り返る)
第7章 これからのキクチ(日本代表・今シーズン)

著者等紹介

菊池涼介[キクチリョウスケ]
1990年東京都生まれ。広島東洋カープ&侍ジャパン不動のセカンド。背番号33。武蔵工大第二高‐中京学院大を経て2012年のドラフト会議で2位指名を受け入団。’13年に141試合出場し、中日の荒木雅博を抜いて二塁手シーズン最多補殺記録528を達成。初のゴールデングラブ賞を獲得。’14年には自身の持つ補殺記録を535に塗り替え、2年連続のゴールデングラブ賞に輝く。また、打撃でも打率リーグ2位の3割2分5厘を記録。同年に行われた日米野球の試合ではスーパープレーを連発。その守備の能力はメジャーリーグからも高い評価を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

43
カープファンでないぼくが読むと意外なことが多かった。かなり思想的には自由人と感じた。多分全盛期のPLだと続かなかった様に感じる。そう思うと学校や指導者は大事だと思います。メジャーも唸った守備力は、オジー・スミスでは無いが、それだけで高額契約が可能な気もします。ただ。ただ、プロのコーチはあまり向いていない様に感じます。かなり高いレベルの選手では無いが、教える事が理解されないと思う。山内一弘の様に内容が理解出来る人が少ないと思う。彼が指導者として羽ばたく時は、この先の理論的なアプローチを確立した時だろう!2019/04/21

きいろ

30
謙虚な努力家。自分の得手不得手をきちんとわかっていて、自分の感覚や基本を大切にしているところと“不平や不満を言うより、与えられた場所でしっかり自分の仕事をする”ってところ見習いたい。当たり前だけど、我が身を振り返るとできてないよー。2016/11/16

おくりゆう

20
昨年はちょっと成績を落としましたが、今年は好調で首位カープを引っ張る菊池選手。驚異的な守備範囲とアクロバティックなプレーで、現在、守備で金を取れる数少ない選手だと思いますが、野生の勘と言われながら実は細かく考えているという意外な印象と文から伝わってくる人となりはなんとなく想像通りという印象。面白かったです。2016/06/28

Kaz

18
この若さで新書を出すとは!その行為だけでも、ポジティブ思考なのがわかる。基礎を身に付けたら後は感覚。天性のものだろうな。2016/11/11

miu

17
2015年4月の本だから、ちょっと古いのだけどキクの基本を知りたくて手に取った本。勘と感覚の違いはほんとに菊池らしい。経験からくる感覚は本物。これからもカープで怪我なく活躍してもらいたい。あー開幕が楽しみ!2018/01/13

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