光文社新書<br> ゆるり 京都おひとり歩き―隠れた名店と歴史をめぐる“七つの道”

個数:
電子版価格
¥847
  • 電書あり

光文社新書
ゆるり 京都おひとり歩き―隠れた名店と歴史をめぐる“七つの道”

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 12時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 298p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334038250
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0226

内容説明

歩いて愉しい街の日本一は、やっぱり京都だ。七不思議のある通り、由緒ある寺の面白い逸話、人に見つけられたくなさそうに、路地裏にひっそりと佇む祠やお地蔵さん…。鄙びた地に建つ、さほど名の知られぬ社ひとつでも、多くの見どころや伝承が残されている。できることなら、おひとりで歩き、思う存分疑問を持ち、納得するまで、つぶさに見て欲しい。また、地元の人がふらりと入って、さらりと食べる名店もご紹介する。一度に歩くのもよし、何度かに分けて歩くのでもよし。歴史に思いを馳せ、美味しいものに出会う散歩道。第一弾は、京都中心部七つのルート。

目次

第1章 洛北から西陣へ歩く(蓮台野を歩く―洛北の石畳みち、千利休から紫式部まで;千本通を北から南へ―西陣の通称寺を巡り、小野篁の面影を追う;雨宝院から出水の七不思議へ―織物の街に暮らす町衆の拠り所を訪ねる)
第2章 洛中を歩く(京都御苑と、その周りを歩く―京都の真ん中、殉難の道から公家町へ;四条通を歩く―人波を縫って、祇園さんから賽の河原へ)
第3章 洛東から洛南へ縦横歩き(紅萌ゆる丘から、真の極楽を辿り、熊野の社へ;豊国神社から西本願寺まで―正面通を通って京都を横断する)

著者等紹介

柏井壽[カシワイヒサシ]
1952年京都府生まれ。’76年大阪歯科大学卒業後、京都市北区に歯科医院を開業。生粋の京都人であることから京都関連の、さらには生来の旅好きから旅紀行のエッセイを執筆。テレビ番組や雑誌の京都特集でも監修役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

43
著者の出す京都本も六、七冊目。流石に有名どころは紹介し尽くしたのか、本書で紹介されているのは極めてマニアックな小さな自社ばかり。不肖ワタクシ京都に六年半住んでおりましたが、ここに載っている寺社は一部を除いて知らないものばかりでした。かといって近くを通った事があるので、気がつかなかったというべきか。それにしても街角の小さなところにも歴史が息づいているのは、流石に京都というべきか。同時に紹介されている食事処も、そのような所があったのかというような所や、何故にそこを言うかなという隠れた名店まで幅広かったです。2014/10/31

ともとも

39
京都の巡り方は、こんな廻り方があって、未だ行ったところのない 場所もあったり、いけなかったりした場所もあって、少しばかり羨ましくもアリ 悔しくもアリ、そんな気にしつつも、 作者さんは、楽しみながら京都を巡っている感が伝わってきました。 そして、自分も京都の思い出を振り返りながらも、まるで作者さんと共に 巡っているという感覚に陥ってしまいました。 今度、京都に訪れた際には、この京都の楽しくも魅力が詰まった本を、 片手に京都を楽しんでこようかとも思ってしまいました。 2015/12/19

kawa

21
良書。歴史好きには嬉しいマイナーな寺社仏閣と、地元の人にしか知られていない隠れた食の名店が50件余り紹介される。これで京都を十日間は徘徊できる。座右の書だな。2018/05/20

たっきー

8
2014年刊行。京都中心部の7つのルートでめぐる歴史と飲食店の紹介。お店はもしかすると閉店しているところもあるかも。いかにもな名店より、何気ない食堂のようなお店の良さを紹介されているのが良い。この本で初めて知ったのが、「東華菜館」の建物がヴォーリズの設計によるものだということ。ヴォーリズの建築設計人生のなかで唯一レストランとして建築設計したのがこちらの建物。2022/04/09

天一

5
文章としては物足りなさがあったけど、さすが京都。住んだことのある人間としては、マイナーなことばかり知ることができるのは、また楽しみが増えるというもの。もちろん、住んだからこそ知っていたことも多いけれども。ここ2年ほど行けてないのでなおさら行きたくなった!それにしても、何で関西圏の食べ物屋さんはボリュームがあるのにあんなに安いのか!しかも本当に美味しい。他大学のカフェテリアに寄ったこともあったけど、首都圏とかなり違うゎ……もう一回学生したい(笑)2015/01/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8337015
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。