光文社新書<br> 論理的に考え、書く力

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光文社新書
論理的に考え、書く力

  • 芳沢 光雄【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334037710
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0230

内容説明

答えよりプロセスを―これからの時代に求められる資質とは?ゆとり教育、入試、マークシート式問題etc.身近な題材を通して、「試行錯誤の重要性」を問う。

目次

第1章 ゆとり教育の「負の遺産」(1991年というターニングポイント;「お客さま扱い」に慣れた大学生 ほか)
第2章 マークシート式問題の本質的な弊害(国語のマークシート式問題を考える;答えを当てる技術がものをいい、良心的答案は不利になる ほか)
第3章 教育と入試のあるべき姿(「ゆとり教育」の本質は教育の格差拡大;すべては国語教育の充実から始まる ほか)
第4章 論理的に考え、書く力を磨くために意識したいこと(グローバル化時代で大切なのは論述力;論理的に考えることの仕組み ほか)

著者等紹介

芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京都生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師)。理学博士。専門は数学・数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gonta19

119
2018/12/20 Amazonより届く。 2020/7/8〜7/11  先日読んだ「%が分からない大学生」に続き、芳沢先生の本を読む。数学力の低下がさまざまな問題を引き起こす、というのは同意。もっとも、そんなに高等な数学でなくても、数学的思考のようなものはもっと磨くべきであろう。タイトルに「書く力」とあったが、ちょっと言い過ぎか?「考える」は良いと思うけど。 2020/07/11

Prince of Scotch

19
先月読んだ著者の別書『「%」が分からない大学生』とほぼ同趣旨の内容である。「比と割合」の概念を理解しておらず、算数や数学の「非言語系」の教科が非常に弱い大学生が増えている現状を芳沢氏は嘆いている。計算や暗記のみに依拠した数学ではなく、本質を把握し解答にいたるプロセスも丹念に追ってゆかねばならないと力説する。そのために土台となるのが「国語力」。「非言語系」である数学の実力を向上させるには「言語系」である国語力の充実をはかることが必須であると主張している。2019/11/06

ふろんた

19
佐藤優氏推薦図書。3分の1まではついていけたんだけど、三角関数あたりからさっぱり。分数の計算もできない学生を馬鹿にしても自分も大差ないな。2016/01/29

marcy

12
算数・数学の指導法やテスト法に加え、日本の公立教員採用問題の闇についての言及もあり、発見がたくさん。数学者つまり科学者の著者らしく、定義や原則に厳格であり、同時に正確な伝えることへの意欲の強さがヒシヒシと伝わってくる。あいまいな理解や生半可な解法に妥協することなく、正確を期して教育すべしとの力強いメッセージ。「基礎」が何よりも最優先であり、着実に習得することの意義を説くさまは、なにかと効率化や近道を求めたがる現代人を戒めるものである。引き続き著者の作品を手に取りたい。2023/05/22

清作

8
本書のタイトルから「論理的に考え、書く力」を身に着けるための方法論についての内容かと思いきや、紙数の大部分を現在の教育、特に大学入試のマークシート方式の問題に費やされていた。所謂「ゆとり世代」である私は、数学の証明問題や国語の記述問題を解いた機会は極めて少なく、自分の今後に危機感を持った。そういう悪しきゆとり教育で育った私たちが、「論理的に考え、書く力」を身に着けるにはどうべきかについて、もっと紙数を割いてほしかった。2015/01/12

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