内容説明
敏腕弁護士が2日間集中講義!親しみやすいストーリー仕立てで、むずかしい民法が楽しくスラスラ理解できる。
目次
1日目 基本を勉強しよう!気軽に読んでください(民法ってなに?;「請求できる権利」の一生をみてみよう!;「請求できる権利」は変身する?;「請求できる権利」は消滅する?)
2日目 実例にあたってみよう!楽しんでください(ウソの売買契約は有効か?―通謀虚偽表示と第三者(総則)
頼んでいないことを勝手にされたら?―無権代理と表見代理(総則)
買った土地が二重に譲渡されていた!―不動産所有権の対抗要件(物権)
債権を譲渡することもできる?―債権譲渡の対抗要件(債権) ほか)
著者等紹介
木山泰嗣[キヤマヒロツグ]
1974年神奈川県横浜市生まれ。弁護士。上智大学法学部法律学科卒。鳥飼総合法律事務所に所属し、税務訴訟及び税務に関する法律問題を専門にする。主な担当事件に、ストック・オプション税務訴訟などがある。青山学院大学法科大学院客員教授(租税法演習)。著書に、『税務訴訟の法律実務』(第34回日税研究賞「奨励賞」受賞、弘文堂)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mitei
44
大学の講義を思い出すほどわかりやすく書かれていたのでよかった。2012/10/08
えちぜんや よーた
24
冒頭に民法の主旨、原則や構成が載っているのでありがたい。何のための法律であるかということがわかる。「いざ」と言う時には弁護士の先生にお願いすることにはなると思いますが、最初に「何かおかしいな」と気づくのは本人です。法解釈や法理の細部までについては本書では対応できませんが、「野生の勘」を磨くにはいいと思います。2012/08/11
ゐづる
22
用例が具体的でわかりやすい!ひととおり読みましたが、完全理解までは何回か読み込んだほうがよさそうです。後半の小話はホロリあり、恋愛あり、耳が痛いのありでうまいですよね。民法は資格の勉強で頻出しますから、がんばって勉強したいです。2014/03/03
ゐづる
21
がーん∑(º 口 º๑)❢❢読んだの2回目でした・・・自分がいかに民法を理解していないかを悟りました。そして読了するまで以前読んだことに気づかなかったのが、いろんな意味で残念です(´・ω・`)2015/12/06
fu
21
試験に備え、まず入門編としてこの本から。苦手意識が起きやすいと言われる難解な民法の手始めの1冊として、うってつけでした。2015/05/17