内容説明
英国生まれの白人でありながらブルースを追い求め、またブルースと不可分の楽器であるギターを極めつつ、数多くの名作を残してきたエリック・クラプトン。その一方で彼は、薬物・アルコール依存、親友の妻への許されざる愛、幼い息子の死など、「サバイバー」と呼ばれるほど波瀾万丈の人生を送ってきた。アメリカを代表するブルースマン、ロバート・ジョンソンに、少年時代から強く刺激され、衝き動かされてきたと語るクラプトンだが、その創作意欲は、60代半ばを過ぎても衰える気配がない。長年にわたってクラプトンにインタビューを重ね、ブルースの聖地もくまなく歩いてきた著者が、彼の音楽世界とその魅力に迫る。
目次
第1章 クロスロード(1)幼少期から70年代初頭まで
第2章 クラプトンとブルース
第3章 クロスロード(2)70年代から現在まで
第4章 クラプトンの代表作
第5章 クラプトンとギター
第6章 オールド・フレンズ―友人・同志・ライバルたち
著者等紹介
大友博[オオトモヒロシ]
1953年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。音楽ライター。会社員、雑誌編集者をへて’84年からフリー。米英のロック、ブルース音楽を中心に執筆。海外でのアーティスト取材を多数行い、また「ベストヒットUSA」、「二人のTAKESHI」などテレビ番組の構成も手がける。クラプトンに関しては、’91年以来アルバムのライナー執筆を担当、インタビューを重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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