光文社新書<br> バルサ対マンU―「世界最高の一戦」を読み解く チャンピオンズリーグ決勝

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光文社新書
バルサ対マンU―「世界最高の一戦」を読み解く チャンピオンズリーグ決勝

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  • サイズ 新書判/ページ数 283p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334035570
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

3バックと4バックの本当の違い、攻撃的な4‐2‐3‐1が流行した理由、3‐4‐1‐2はなぜ勝てないのか?―監督目線のサッカーファンに贈る、日本初「布陣の教科書」。

目次

2連覇を逃す「強者」たち
これぞ“世界最高”の一戦
激減した番狂わせ
チャンピオンズリーグこそがクラブワールドカップ
アウェーで勝つのが難しい理由
メッシとC.ロナウドはなぜCFとして起用されたのか?
グアルディオラ、クーマン、そしてヨハン・クライフ
岡田ジャパンが採用すべき布陣は4‐6‐0
日本人初のチャンピオンズリーガー誕生を巡って
現代サッカーは、サイドバックをいかに有効に使うか
ファーガソンの「誤算」
絶滅する「守備的サッカー」
サッカーは俯瞰で見ろ
「中盤」という名の病
南アワールドカップ、「日本4強」の可能性

著者等紹介

杉山茂樹[スギヤマシゲキ]
1959年静岡県生まれ。世界各地から現場の“熱”を発信する、海外取材歴豊富なスポーツライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

48
【再読】08-09シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝・バルサ対マンUを通して、当時の世界サッカーの動き、標準を考察する。事実上のクラブチームNo.1はこのCLで決まると言っても過言ではない。世界各国の優れた選手が、各クラブチームに分散して対戦する。2022W杯カタール大会決勝トーナメントでの延長、PKによる勝敗が目立った。クラブチームの選手が、それぞれの国に所属して対戦する……国レベルでは実力が伯仲してしまう原因になったのでは、と思えてならない。2023/01/11

こも 零細企業営業

19
知ってる選手が多く出てた。メッシ、クリロナって守備しないもんな、、 日本代表も稚拙か、、まぁ確かに日本代表の戦術って稚拙だよね。でも、勝つんだよ。それが岡田さんのサッカーなんだよ。そもそも、クラブのチームと国の代表のチームを比べる事が無粋だと思う。代表ってチームとして未熟で不完全だと思ってる。比べるだけ無駄。2021/09/03

Yスキー

6
最初は著者のうんちくがうるさく感じたけど、徐々にはまっていきました。現代サッカーの戦術論がわかりやすく書かれていて、ワールドカップイヤーに読めてよかったです。2010/03/22

gonta19

4
2010/3/20 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/5/7~5/8 ワールドカップを前に続々と出版されるサッカー関係の新書。この本もそのうちの1冊ではある。たまに集まってやる代表よりも、今はいつも一緒にいて戦術などを詰められるクラブでの戦いの方が密度が濃くなるのはすでに周知の事実であろう。その最高峰とも思える08−09シーズンのCL決勝の1試合を素材に、監督の戦術・戦略から、なぜ日本代表のサッカーが魅力的でないのか、格下とも思える相手に苦戦を強いられるのか、を明確に読み解いた本。杉山氏の最近の2010/05/08

鳥義賊

3
そりゃトップレベルの戦術を知らない指導者じゃ、ワールドカップで勝てるわけないよね。戦術視点でゲームの経過を追っていく部分はゾクゾクしました。2010/06/30

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