内容説明
人と何を話せばいいかわからない、他人とうまくやれずに損ばかりしている。この本は、そんな人たちを救う一冊になるはずだ。あるときを境に著者は、「何を話すべきか」ではなく「何を聞くべきか」と考えるようになって、すべてがうまくいくようになった。些細なことだけど、そこを意識するだけで、相手と深くコミュニケーションがとれるようになったのだ。世の中には「しゃべること」が重要だというような風潮があるけれど、それはウソだ。自分の話ばかりで人の話を聞かない人間は確実に孤立していく。人は基本的に話を聞いていほしい生き物なのだから、つかむ話よりもつかむ質問、すなわち、相手の本音を引き出す「キラークエスチョン」を相手にぶつけるべきだろう。質問次第では相手の心にフックがかかり、固く閉じられていた心の扉が開く。
目次
出会って1分、何を聞いたらいい?「その服、どこで買ったんですか?」
武装解除からはじめよう「しんどいですよ…そっちはどうですか?」
相手との共通項の見つけ方「昨夜はちゃんと眠れました?」
会話という遊びを楽しもう「最強の野球チームを作るなら、いつの時代の誰を選びますか?」
わずかな勇気が人生に大きな差を生む「これは読んでおけ、と言える本を教えてください」
相手を主人公にする質問「あなたにとっての映画のベストスリーは?」
恋愛に進む会話と、その場で終わる会話「あなたのお母さんはどんな人?」
たちまち相手が幸せになれる質問「今までに言われていちばん嬉しかったひと言は?」
教授もヤクザもおばあちゃんも、恋の話なら盛り上がる「どんな恋愛がしたいですか?」
「好き」は会話の起爆剤「人生で出会った、いちばん魅力的な人は誰ですか?」〔ほか〕
著者等紹介
山田玲司[ヤマダレイジ]
1966年東京都生まれ。チベットの高僧から歌舞伎町のホストまで、世界で最も多くの人に話を聞いている漫画家。恋愛漫画『Bバージン』、SF漫画『ドルフィン・ブレイン』『ゼブラーマン』などを描きつつ、現実世界に希望を求めて対談漫画『絶望に効く薬』を約5年にわたり連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごへいもち
香菜子(かなこ・Kanako)
ひろ☆
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
たかやん