光文社新書<br> 昆虫採集の魅惑

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光文社新書
昆虫採集の魅惑

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334031527
  • NDC分類 486
  • Cコード C0240

内容説明

「あの山の上には、誰も見た事がない蝶が飛んでいるに違いない!」物心ついたときから虫が大好きだった著者は、世界中の未知の土地で採集を繰り返した。人間のアイデアが及ばない絶妙の配色に彩られた美しい蝶、驚くべき形をした数々の甲虫との出会い、人生を昆虫に賭けた「虫屋」の人々との交流、収集の楽しみなど、その奥深く、魅力に満ちあふれた虫の世界を「昆虫標本商」の目で語る。

目次

第1章 昆虫に賭ける
第2章 新発見への情熱
第3章 人と蝶の深い関係
第4章 地球上で一番美しい生物
第5章 アグリアス・ロドリゲッツィーを求めて
第6章 蝶を創る
第7章 命を賭けた採集旅行
第8章 収集の楽しみ
第9章 ヨーロッパ博物学の伝統
第10章 蝶と地球

著者等紹介

川村俊一[カワムラシュンイチ]
1960年東京都生まれ。成蹊大学文学部文化人類学専攻。幼少時代を過ごした香港で美しい熱帯の蝶に魅了され、昆虫採集に開眼する。大学時代から修業を始め、卒業後は趣味の昆虫採集を仕事とすることを心に決める。以来、メキシコ、ニューギニア、ヨーロッパ各地など海外を飛び回り世界の珍蝶を追い続ける。専攻の文化人類学の知識を活かしつつ、現地の人々と交流しながら昆虫の研究を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

0
著者は昆虫が好きなんだなぁ、昆虫採集が楽しいんだなぁ、ということは伝わる。でも、昆虫が好きな人が、どうして平気で昆虫を殺せるのか。「生物」としてより、蒐集対象の「物」として見てるんだろうな。学術的な意味もあるんだろうけど、どうしても抵抗を感じてしまう。 (★☆☆☆☆)

piro5

0
昆虫の収集家の世界。交配させて雑種を作る人もいるとは。インセクト・カーニバルとか、そんな催しがあるのか。レプタイルズワールドなら知ってるが。2018/04/30

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