カッパ・ビジネス<br> 国民のための経済原論〈1 バブル大復活編〉

カッパ・ビジネス
国民のための経済原論〈1 バブル大復活編〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 223,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334012779
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0230

目次

1章 日本経済のここが変わった―金利を下げても景気がよくならない理由
2章 恐怖の加速度原理―バブル景気を一瞬で地獄に変えたメカニズム
3章 ストックとフローの怪奇―在庫調整をストップさせているのは何か
4章 バブル大復活―銀行を潰せ、地価はさらに半分になる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

4
内容が簡潔で分かりやすい。参考になった。村社会に資本主義の精神を持たせるのは難しいだろうなぁ・・・2021/05/17

美東

1
「資本主義の精神がないと、ケインズ経済理論は機能しない」というのが本書の主旨と理解しました。日本を支配する「空気」(現在の言葉では「忖度」にあたるか...)をなんとかしなければ、(真正の)資本主義の精神は根づかないということか...2018/06/20

こーた

1
確かにこの本を読んでいると小室博士が変人だと言われる理由がわかるような気がします。2013/06/06

MIRACLE

0
サムエルソン『経済学』の考え方を用いて、1993年当時の日本経済の複合不況を分析した本。第三章のストックとフローについての説明がわかりやすかった。2016/09/06

maharaja

0
景気の善し悪しは、GNP(国民総生産)=消費+投資で見る。不況を脱する為には。お金がないから消費はできない。よし投資をしまくれ。銀行を潰し日本中を繋ぐ超高速鉄道を建設、全国に「新東京」を作り東京の不動産価格の値上がりを回避、子供の教育は基本的にビデオ学習、議論をする時だけ登校。財源は、マフィア、政治家、宗教家に課税し確保。執筆当時1993年頃には不可能だったこのアイデア、現在のインターネットテクノロジーを用いれば可能だという事実。不況により最後の共同体である企業がなくなりアノミーが起きる話は興味深い2014/10/14

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