目次
まえがき 「複合不況」とサムエルソン『経済学』
第1章 「複合不況」論はウソか真か―“有効需要の原理”ですべてが始まる
第2章 ヒットラー奇跡の経済政策の教訓―国民総生産が理解できればエコノミスト
第3章 風が吹けば桶屋が儲かる経済学―乗数効果と加速度原理の恐怖
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RUSTY RAZOR
2
良い本。平易でありかつ明解。自身の意見でなく、経済学の初歩のエッセンスだけ書かれているという感じ。2015/07/07
bluemint
1
バブル崩壊直後に書かれた、サムエルソン経済学の骨子を解説した本。今ではマクロ経済学の基本中の基本であるY=C+Iを繰り返し講談調で説明している。何よりもすごいのは、この時点においてすでに、「不況はやっと始まったばかり。本当の地獄はこれからだ。有史以来の恐慌が迫っている」と予言している事だ。事実あれから25年近くに渡りデフレ地獄からまだ抜け出せていないのだ。2018/03/09
こーた
1
良かった2013/07/12
有無
1
経済学ってなんだ、その根本が何なのかを明確に知ることができる良書。2012/07/30
たぬき
0
りにあーこーざるしょん2010/08/09