内容説明
最近、私たちの周囲には韓国情報があふれている。それは特にソウルオリンピックのためばかりではなく、韓国の驚異的な経済力上昇のせいであるが、本当に韓国は日本に迫り、日本を追い越す実力をつけたのであろうか?そうであるとすると、その実力はどんな性質のものなのか?またオリンピック後も、たくましい成長力は持続するのであろうか?
目次
1 脆弱な基盤の上に立てられた韓国の綱渡り的繁栄―インフレなき好況に潜む落とし穴
2 わずか8億ドルで始まった韓国資本主義の呪わけた構造―韓国資本主義の精神と両班思想
3 韓国の中国・ソ連急接近の裏―スターリン・モデルの破綻とペレストロイカ・経済特区
4 韓国「鵜飼い経済」がひきおこす日韓摩擦―対日優劣コムプレクスと抑圧移譲の原理