カッパ・ビジネス<br> 韓国の悲劇 - 誰も書かなかった真実

カッパ・ビジネス
韓国の悲劇 - 誰も書かなかった真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 257p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334011857
  • NDC分類 302.21

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

9
韓国が南北分断されたのは、冷戦構造のさきがけでもあるが、根本的には独立心がなく、日本の敗戦時も暴動や暴行はあっても支配責任主体がなかったからだ、とこの点は当時では鋭い指摘で手厳しい。日本に恨み、というより優越感を持つのは大和朝廷時代以来の文化供与者であったからであり、その恩を忘れているからだと韓国に同調的。安重根の伊藤博文暗殺は東洋平和を望んだ明治天皇の意思に背いたからと弁護/「悪い支配だった」が占領軍捏造/直言をカモフラージュ?在日朝鮮人の「地方参政権付与」と「企業に雇用たとえば1%を義務化」を提言する2013/06/01

シモネッタ

5
『韓国の悲劇』 過去2千年のあいだ、明治維新までは軍事的には日本優勢、文化的には韓国優勢であった。この辺からお勉強しないと日韓関係はつかめない。神功皇后は韓国人であったという。また韓国人は、日本の源流がすべて韓国にあると主張する2018/09/27

Miho Haruke

5
35年前の本だが古びていない。それもそのはずで、日韓関係においては「紛争の原因や理由づけなどどうでもよいということである。紛争が存在すること、それ自体が肝要なのである」p216 という洞察は流石。流血を伴う市民革命を経ていない国家の民主主義体勢の脆弱さの指摘もうなずける。2014/04/14

脳疣沼

3
小室直樹が韓国について一冊書いていたんだね。慰安婦問題やらなにやらで日本は韓国疲れを引き起こしているが、そういう個別の問題に目を奪われるから日韓関係は修復出来ないのだろうと思う。案外、解決方法はハッキリしていて、それは本書が言うように、韓国のプライドを回復させることにあるのではないか?つまり日本人が韓国をちゃんと評価するということだ。しかしそれを言葉(韓国のプライドを回復させよう!)にした瞬間、それは逆なですることと同じことになる。国民としては(もちろん趣味の問題だが)純粋に韓流に熱狂すれば良いのだ。2017/01/24

TiawPai

2
ソウルオリンピック前の85年に発刊本。当時読んだ記憶があるが、もう一度読みたくなり古本をあさっての再読。当時政治的に韓国はアンタッチャブル、政治的発言が大臣辞職に追い込まれる反面、一般的な朝鮮人蔑視、在日と関わらない限り韓国のことを知らないのが一般的だった気がします。著者は韓国は日本に対して常に文化的優位であったと主張しているが今では一笑で終わると思います。経済問題的は、輸出依存、借金体質、日本依存と述べているますが、日本依存以外の2点は今でも変わらないみたいです。2018/03/15

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