65歳のがん治療日記―余命半年。それでも私は幸せだった

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784333024445
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

目次

第1章 スキルス胃がんと宣告されて
第2章 手術に向けた抗がん剤治療
第3章 新たな治療法の模索
第4章 延命治療へのシフトチェンジ
第5章 終末期をどう生きるか
第6章 在宅終末期日記「明日の風」

著者等紹介

河本勝昭[カワモトカツアキ]
1941年、横浜生まれ。東京電力を経て起業、食肉卸売業を始める。その後、会社員に戻り東京テレメッセージなどに勤務。東電時代から本格的に小説を書きはじめ、長編小説『冬の彷徨』を自費出版するなど、執筆を続ける。2000年、自身のホームページ「かわもと文庫」を開設し、書きためていた小説やエッセイなどを発表する。65歳で退職後、スキルス胃がんを発症。以後、ホームページ上で「がんと向き合う」と題した闘病記を連載し、大きな反響を呼ぶ。1年11ヵ月にわたる闘病ののち、2009年1月27日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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真香@ゆるゆるペース

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スキルス胃ガンに侵された、河本勝昭さんのHPの闘病記『がんと向き合う』と『明日の風』をまとめた本。数年前から読者でしたが、残念ながらHPがクローズされてしまったため、書籍化されたこちらを購入。告知をされてから亡くなる1週間前までの約1年11ヶ月の間、治療の記録や心情などが克明に淡々と綴られている。2人に1人がガンになる昨今、自分にとっても決して人ごとではないので、病院選びや治療法の話がとても参考になったし、河本さんの明るく前向きに病気と闘う姿勢に敬服したと同時に、自分も見習わなければいけないなと思った。2018/09/21

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