内容説明
みなさんは、おばけと、ともだちになりたくありませんか。この本には、おばけと、ともだちになるほうほうが、かいてあります。よくよんで、おばけと、おともだちになりましょう。小学１年生から。
著者等紹介
那須正幹［ナスマサモト］
１９４２年、広島県生まれ。島根農科大学林学科卒業。「ズッコケ三人組」シリーズ（ポプラ社）で厳谷小波賞、日本児童文学者協会特別賞、「お江戸の百太郎」シリーズ（岩崎書店）で日本児童文学者協会賞、『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』（ポプラ社）で野間児童文芸賞、『さぎ師たちの空』（ポプラ社）で路傍の石文学賞、『絵で読む広島の原爆』（福音館書店）で産経児童出版文化賞受賞
はたこうしろう［ハタコウシロウ］
１９６３年、兵庫県生まれ。絵本画家、デザイナー、イラストレーターとして活躍。ブックデザインも多く手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
15
おばけの男の子は、友達がほしいと思いますが…。目も、耳も悪いおばあさんとの友情、では終わらないのね。タイトルの意味がわかり、最後は、ほっ。2023/05/18
遠い日
12
おばけも動物の一種という前提がおもしろい。先年生きるとしても、限りある命を生きるにあたって、友だちを求めるのは必然。おばけのしたことをちゃんと見ていてくれたものこそ、友だち。自分から名乗りを上げてくれたその心意気に、ほろりときます。2018/09/15
けほんこ
12
読みました。 タイトルって改めて大事なんだなって 気付かされた本でした。 内容は素敵な本です。 結果、善行は誰かが見ていて その結果がこのゆびきりなのですが…… 訝しがると、 （大人っていやですね） 最後のネズミくんは騙しているのでは なんって思ってしまいました（笑） そんなことなく前述の 話がこの本の主題なんでしょうけれども…… へいそんな中最初に タイトルって描きましたが おばけ、ゆびきりっというワードで こどもは 「怖い」って感想を言ってました。 いや大人ほど、深く考えての話では ないと思いますがね2017/08/23
しげ
2
ひとりぼっちのおばけの男の子が、友だちを作ろうとするお話。予想外のラストでした。2012/07/09
ゆうは
1
ねずみがいままでのことをぜんぶ話したらおばけとなかよくなってほしいです。2010/06/05
