わたしの十牛図

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784333020089
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0095

内容説明

“わたし”の正体とは何か?今、真の自己に出会う旅が始まる。禅画「十牛図」に見る悟りの境地―。

目次

第1章 尋牛―本当の自分を求める旅立ち
第2章 見跡―本当の自分はどこにいるのか
第3章 見牛―あるべき自分を見つけ出す
第4章 得牛―本当の自分に触れる
第5章 牧牛―本当の自分と一体となる
第6章 騎牛帰家―日常生活への復帰
第7章 忘牛存人―あるがままに生きる
第8章 人牛倶忘―そして消える
第9章 返本還源―ここに自分はいない
第10章 入廛垂手―これが本当の自分だ

著者等紹介

三田誠広[ミタマサヒロ]
1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒業。1977年、『僕って何』で芥川賞受賞。小説、評論、エッセイと幅広い活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっちゃん

1
わたしにとって人生とはなんであったか?これからの人生をいかに意義あるものとして生きるか? 本来の自分とはなんであるか? などと思索にふけることは 物心ついてから青雲の志とか人生の明確な目標といった言葉とはまったく無縁で ただなんとなく生きてきたのが実感だから 今さらの感があってやはり青臭いことだと思うし、 気恥ずかしさが先にたつ。 とはいえ、そういうことに全くの無関心でいいのかと問われて「それでいいのだ」と居直るほどの度量はない。過去なんどかこの「十牛図」との付き合いがあって手にとることなった。 2004/03/14

ひろみ星☆

1
仏教って面白い。スピリチュアルな本に書かれている宇宙の法則を2500年も前からブッダは私たちに伝えてくれていたのか。もっと仏の教えを知りたい。2010/11/13

マサトク

0
読むのが辛くなるレベルの本。理解の粒度の浅さといったらない。三田誠広の作品自体そうだけど、そこからの進歩が見られないのが逆に恐ろしい。まあ、これが好きな人もいるんだろうとは思う。2022/12/14

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