生活研究の社会学―変容する生活像の軌跡と調査分析

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784332600770
  • NDC分類 365
  • Cコード C3036

目次

第1章 「戦間期」における生活研究の軌跡
第2章 生活改造運動の使徒―森本厚吉の文化生活研究
第3章 都市的人間像への視線―「都市生活構造」論の先駆者
第4章 生活調査研究の源流―藤林敬三の方法をめぐって
第5章 原爆被爆者調査と生活構造研究―中鉢正美の生活分析をめぐって
第6章 原爆被爆とその後の生活変動―広島におけるF地区事例調査を通じて
第7章 台湾先住民族の生活問題と「原住民族運動」
第8章 波照間島の高齢者生活とその生活史―「カジマヤー」と「戦争マラリア」を中心に
第9章 ライフドキュメントの社会学と生活史研究

著者等紹介

原田勝弘[ハラダカツヒロ]
1937年千葉県に生まれ、東京で育つ。1945年福島県に学童疎開。1961年早稲田大学第一商学部卒業、日本リサーチセンター勤務。1969年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。1970年明治学院大学専任講師、のち助教授を経て教授。1982年英国エセックス大学客員研究員。1983~84年エセックス大学客員教授。2006年明治学院大学定年退職。現在、明治学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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