内容説明
保育実習は、保育者としての成長の第一歩。ところが、実習の重要性はよく語られ、分かっているつもりでも、実際にはどのような講義をすればとか、どのようなテキストがあればよいのかなどは、これまで深く追求されてきていない。そこで、実習の在り方を理論だけでなく、実習生自身の自立と成長のために自分との対話、子どもとの対話、保育者との対話に求めた新しい発想の中での「保育実習論」を構築した。
目次
第1部 実習への招き(イントロダクション)
第2部 自分との対話(発見・理解)
第3部 子どもとの対話(発見・理解)
第4部 保育展開(内容)との対話
第5部 保育者との対話(保育者の世界を探究する)
第6部 実習生としての課題と挑戦/成長との対話
著者等紹介
小田豊[オダユタカ]
文部科学省初等中等教育局主任視学官
森真理[モリマリ]
東洋英和女学院大学人間科学部助教授
湯川秀樹[ユカワヒデキ]
聖徳大学短期大学部保育科助教授
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