• ポイントキャンペーン

広済堂文庫
徳川御三卿の陰謀―御庭番平九郎

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784331612651
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

八代将軍徳川吉宗によって創られた、田安家、一ツ橋家、清水家のいわゆる御三卿は、病弱であった、九代将軍家重がもしもの時にと置かれたものであった。しかし、お世継ぎもおり、資質明敏の君主との評判である家治の世にあっては、もはや必要のないものであった。そして、幕府財政の立て直しをはかる老中の田沼意次は、三十万石もの出費を要する御三卿を潰そうと画策するが、それを察知した三家も、ただ手をこまねいているだけではなかった…。書下ろし長篇時代小説。

著者等紹介

北川哲史[キタガワテツシ]
兵庫県姫路市生まれ。鉄鋼業界の企業に勤めるかたわら、「太陽にほえろ!」「長七郎江戸日記」「三匹が斬る!」「江戸を斬る」「八百八町夢日記」「遠山の金さん」「ニュー・ジャングル」「ザ・刑事」「平家物語」「名探偵コナン」などの脚本を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。