出版社内容情報
スポーツドリンク1本には角砂糖8個分の糖分が含まれている! これら糖質を制限すれば、疲れない健康的な体が手に入ります。
内容説明
本書に書かれている「糖質制限」食事術を実践すれば、眠っている本当の力が目覚め、パフォーマンスが劇的にアップし、ちょっとやそっとでは疲れなくなる。糖質制限をしても筋肉も減らないし、脳もエネルギー不足にならない。著者は「ハンガーノック」も糖質が原因とし、「カーボローディング」やスポーツドリンクの危険性なども挙げていく。
目次
1章 メタボドクターがマラソンを走れるようになった「本当の糖質制限」の威力!
2章 「スポーツには糖質が必須」という考えは古い!
3章 疲れとケガ知らずの体になる!最大限のパフォーマンスを手に入れる「糖質制限」食事術
4章 「ケトン体質」になればパフォーマンスが上がる!健康になれる!
5章 糖質が不調や大病の原因だ!
6章 日本の栄養学はウソだらけ!
おわりに 糖質制限で病気を予防して「本当の健康」を得よう!
著者等紹介
清水泰行[シミズヤスユキ]
1967年、愛知県生まれ。北海道大学医学部卒業。医師。新川新道整形外科病院副院長。現在、痛み専門の治療(ペインクリニック)で国体レベルの選手の治療にもあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
33
人間は糖質(ブドウ糖)だけをエネルギーにするのではなく、安静時や軽い運動時には脂肪を燃焼させて作る「ケトン体」を利用している。こちらの方がエネルギー供給は断然安定しているので、普段から糖質制限をして「ケトン体」システムを使える体質にした方が、持久系スポーツでは有利だと考えられる。スポーツドリンクには非常に多くの糖質が含まれているため(500mlで角砂糖8個程度)、血糖値が急上昇してインスリンが分泌されると「ケトン体」利用が抑えられて、エネルギーが枯渇した「ハンガーノック」状態になる恐れがある。2018/05/25
Asakura Arata
5
かなり衝撃的な内容。カーボローディングが良くないとは。糖質制限はイマイチ広がりにかける状況。確かに糖質制限が一般に広がると、米や麦を生産している側は、たまったものではないからなあ。富山マラソンが終わったら、スタンダード制限を少しやってみよう。2019/10/23
クロ
2
糖質制限の重要性をこれでもかと言うほど網羅してある。確かに頷ける内容ではあるのだが、科学的根拠が乏しい。また、内容とタイトルが合ってないような。「糖質は体に悪い」とか「糖質制限が人生を変える」とかの方がいいと思った。2018/12/13
Kazuo Ebihara
2
スポーツドリンクは、運動しない時に飲むものらしい。 本書で書かれている「糖質制限」食事術を実践すれば、 筋肉も減らさず、 脳もエネルギー不足にならず、 最大限のパフォーマンスが 発揮出来るようになると云う。 よ~し、わかった。 あとは実行のみ。 2017/08/15
naonao
0
プチ糖質制限、始めてみました!2017/08/08