内容説明
ミックの声が「黒すぎた」という歴史の捏造。天才ブライアン・ジョンズ最大の不運とは?ミックの恋人による、もう一つのストーンズ解体論?「ビートルズ派」「ストーンズ派」というウソ。“デビュー50周年”の2013年、3部作最後のこの本で、ストーンズの聴き方が変わる。
目次
1 ローリング・ストーンズの現在地―2012年のビートルズとローリング・ストーンズの不思議
2 ローリング・ストーンズとブルース―ブラック・ミュージックに対する誤読
3 ローリング・ストーンズの作り方―アンドリュー・オールダムという謎
4 モッズとしてのローリング・ストーンズ―ストーンズ版「ワイルド・サイドを歩け」
5 ブライアン・ジョーンズの未来―天才の頭の中を読み取る
6 『サタニック・マジェスティーズ』と『サージェント・ペパーズ』―ビートルズとの関係を探る
7 プロデューサーとしての可能性―ミック・ジャガーとキース・リチャーズの融合と衝突
8 ローリング・ストーンズと女たち(サム・ガールズ)―マリアンヌ・フェイスフルという特異な例
9 ローリング・ストーンズ総論(対談:中山康樹×小浜文晶)―語り合うことで見えてくるもの
著者等紹介
中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年大阪府生まれ。少年時代に聴いたビートルズや洋楽がきっかけでロック、ポップス、ジャズのファンになり、その後、ジャズ専門誌『スイングジャーナル』の編集長や制作プロデューサーを経て現在は音楽評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チェ・ブンブン
たかしくん。
fritzng4
happy1972