内容説明
毎日の食べ物が、毒(病気の素)にも薬にもなることを「薬食同源」という。日本では昔から、健康にマイナスになる食べ物を摂る際、ネギ、生姜、七味唐辛子、ワサビなどの「薬味」=「薬になる食べ物」を加えてきた。これをふまえ、本書では、健康「薬味」を「ひと振り」するだけで、忽ちマイナスの害を取り払い「健康食」に変える方法を紹介する。インスタント食品やスーパー、コンビニのお惣菜が、この魔法のレシピで大変身。
目次
プロローグ(食べ物と健康の関係;体によい食べ物 ほか)
1 このメニューにこの「薬味」をプラス!(インスタント・冷凍食品;麺類 ほか)
2 ぜひ常備しておきたい定番レシピ(石原式手作り黒豆・小豆;葛とろ ほか)
3 健康によい「薬味」効能事典(アズキ(小豆)
梅干し ほか)
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、血液内科を専攻、同大学院博士課程修了。難病治療の食事療法で世界的に知られるスイスのベンナー病院で研修を積む。現在、イシハラクリニック院長として、東洋医学を取り入れた独自の食事療法、運動療法で各界要人からも厚い信頼を寄せられている。テレビの健康番組でのわかりやすい解説も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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