内容説明
毎年、33兆円以上の医療費を費やしながら、病気や病人は減るどころか増える一方である。われわれは、これまで正しいと信じてきた医学・健康常識を、あらためて疑ってみるべき時期に来ている。まずは、「生命」が示す「本能」のサインに素直に耳を傾けること。そして自分の本能に則り、いちばん気分のいいことを健康法として実行していくことだ。これこそ病気を治し、病気にならない体をつくるための要諦なのである。
目次
第1章 薬の常識・非常識―「クスリはリスク」と覚えておこう
第2章 病気の原因の常識・非常識―正しくつき合い正しく治す
第3章 水の常識・非常識―「冷え」を取れば病気は治る
第4章 塩分の常識・非常識―健康長寿まっしぐらの摂取法
第5章 食事と健康法の常識・非常識―体の浄化作用を高める知恵
第6章 ガン治療の常識・非常識―上手につき合う法、教えます
第7章 未来の医療の常識・非常識―医学が進歩してもなぜ病人が減らないのか
健康を増進し、病気を治す生活習慣の要諦
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、血液内科を専攻、同大学院博士課程修了。難病治療の食事療法で世界的に知られるスイスのベンナー病院で研修を積む。現在、イシハラクリニック院長として、東洋医学を取り入れた独自の食事療法、運動療法で各界要人からも厚い信頼を寄せられている。またテレビの健康番組でのわかりやすい解説でも好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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