健康人新書
「水分の摂りすぎ」はこんなに恐い

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784331513569
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0247

内容説明

「血液をサラサラにするために、水をたくさん摂ろう」最近、このような医学的指導が盛んに行われるようになった。だが、雨も降り過ぎれば水害を起こすし、植木に水をやり過ぎれば根腐れを起こす。人間の体も同じで、水分を摂りすぎると、種々の健康被害につながるのだ。飲みたくもない水分を、無理に、やみくもに摂ることがいかに体に悪いか―。近年の「水信仰」に警鐘を鳴らす本。

目次

第1章 「水分の摂りすぎ」は万病のもと(「むくみ」以外にもこんなにあるサイン;石原式「冷」「水」「痛」の三角関係図)
第2章 「水毒」による症状や病気はこんなにある(水毒に起因するさまざまな症状に効果がある漢方)
第3章 「水」を出して健康になる(細胞内の水分を十分に保つことが大切;体を温める食べ物、冷やす食べ物 ほか)
第4章 毒出し、すっきり健康レシピ(水毒を撃退するドリンク・レシピ;おいしく食べてスッキリ、おかずレシピ ほか)

著者等紹介

石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、血液内科を専攻、同大学院博士課程修了。難病治療の食事療法で世界に知られるスイスのベンナー病院で研修を積む。現在、イシハラクリニック院長として、東洋医学を取り入れた独自の食事療法、運動療法で各界要人からも厚い信頼を寄せられている。またテレビの健康番組でのわかりやすい解説でも好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roomy

19
最近は食事の時にも水分が欲しくないのでどうしたものかと思っていたけれど体が欲しがる時に水分補給するのがベストなんですね。入れることよりもまずは出すことが大切。2016/09/15

ゆかたん

4
水分をとるのがベストではない。 むやみやたらに飲むものでもないんだなぁ。2019/07/03

Humbaba

2
人というのはそれぞれにちがっている.だからこそ,最適な身体の管理というのは人によって異なる.水分を多く摂るようにして体調が良くなる人がいるとすれば,その方法を続けるのがよい.しかし,もしも体調が悪くなるようであれば,他の方法を試すべきであろう.2010/12/15

Humbaba

2
デトックス効果を望んでか,欲しくもない水を飲む人もいる.それは体に有益どころか有害ですらある.体調不良の原因の一端は,水分の過剰摂取である可能性もある.水分を補給するときは,体を冷やしたり,体内に留めすぎたりするような飲み方を避けるべきである.2010/07/04

あんぶろーず

1
昔から水分を大量に摂らずに居られないので、ちょっと気になって読んでみた。書かれていることは一理あるなと思うけど、ホントに効果があるかどうかは実際試してみたいと分からないよね2009/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/459450
  • ご注意事項