内容説明
漢方には、「万病一元、血液の汚れから生ず」という概念がある。その血液が顔にはとりわけ豊富に流れている。だから、顔を見ただけで血液の健康状態がわかり、さらにはどんな病気が潜んでいるかを推測できるのだ。本書では、顔をはじめ、腹や手足などの体の各パーツから病気のサインを見つける方法を図入りで説明した。病気を未然に防ぎ、健康な毎日を送るための最高のガイド本。
目次
第1章 病気のサインは顔に出る(顔は体の状態を映す鏡;なぜ、顔に病気のサインがあらわれるのか ほか)
第2章 体温低下・食べ過ぎが病気をつくる(健康志向なのに病人増加の不思議;体温の低下が免疫力低下を招く ほか)
第3章 顔に現れる病気のサイン(顔色・形・表情;目 ほか)
第4章 体に現れる病気のサイン(首・胸;腹 ほか)
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、血液内科を専攻、同大学院博士課程修了。難病治療の食事療法で世界的に知られるスイスのベンナー病院で研修を積む。現在、イシハラクリニック院長として、東洋医学を取り入れた独自の食事療法、運動療法で各界要人からも厚い信頼を寄せられている。またテレビの健康番組でのわかりやすく解説でも好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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