目次
鞍馬天狗(大仏次郎)
瞼の母(長谷川伸)
黒蜥蜴(江戸川乱歩)
宮本武蔵(吉川英治)
次郎物語(下村湖人)
富島松五郎伝(無法松の一生)(岩下俊作)
肉体の門(田村泰次郎)
青い山脈(石坂洋次郎)
君の名は(菊田一夫)
樅の木は残った(山本周五郎)〔ほか〕
著者等紹介
井家上隆幸[イケガミタカユキ]
文芸評論家。1934年、岡山県生まれ。岡山大学法文学部卒。三一書房編集者、「日刊ゲンダイ」創刊時の編集局次長などを経て、現在はフリーライターとして、書評を中心に執筆活動を続けている。主な著作に、『量書狂読』(日本冒険小説協会評論賞)『20世紀冒険小説読本(日本篇・海外篇)』(日本推理作家協会賞)などがある
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