内容説明
薬害エイズ問題を経て、介護保険法案成立の渦中にいたキャリア官僚の突然の逮捕。いま続出する官僚の不祥事、政治家との癒着、極まる「霞ヶ関」への不信感の中で、地獄を見た男がありのままに語る―わが官僚人生。
目次
第1章 逮捕
第2章 事件の顛末
第3章 終戦、故郷、そして青春時代
第4章 厚生省へ入省
第5章 栃木県への出向
第6章 霞が関に戻る
第7章 官僚と政治家
第8章 そして現在、あるいはこれから
著者等紹介
岡光序治[オカミツノブハル]
昭和14年生まれ。広島県呉市出身。東京大学法学部卒業後、厚生省(当時)入省。昭和46年から50年まで栃木県出向。以後、厚生省勤務。平成8年11月退職。医療・介護関係投稿・講演多数
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