感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユビヲクワエルナマケモノ
5
複素数を使った交流回路の計算を徹底的に演習できる。第1章で複素数による交流表示に慣れた後、2~6章で基本的な交流回路に加えて重ね合わせの理とテブナンの定理を利用した直流・交流の回路計算を、7~10章で共振や等価電源、過渡現象や整合について、一般的な電験の基本書より詳しい内容を分かりやすい説明で学べる。私自身の反省として、解説が分かりやすいのでなまじ分かった気になっていたが、本書掲載の問題を実際に自力で計算して解答に至る演習を繰り返さないと宝の持ち腐れであった。この点は決して面倒がってはならないと自戒。2022/10/26
こずえ
1
電気工学の鉄板。 私は電気系ではないがとっつきやすいかった。このシリーズは総じて良書