内容説明
家康、黄門、蜀山人ら、人生の達人たちの、知ってるようで知らない「意外な素顔」。
目次
徳川家康―江戸泰平三百年の礎を築いた不屈の天下人
大久保彦左衛門―頑古一徹を通した“天下の御意見番”
柳生宗矩―破格の出世を遂げた新陰流の達人
水戸黄門―勧善懲悪の典型、天下の副将軍
貝原益軒―真理の追究ひと筋に生きた儒学者
徳川吉宗―徳川家と幕政を立て直した名君
下村彦右衛門―江戸商人の理想を実現した“大丸”の始祖
大田蜀山人―祭りと酒を愛した狂歌の名人
小林一茶―家庭的に不幸だった漂泊の俳人
大黒屋光太夫―ロシア大陸を横断した最初の日本人
滝沢馬琴―著作三百余編、江戸文学を代表する巨匠
銭屋五兵衛―“海の百万石”と称された悲劇の豪商