交通新聞社新書<br> 鉄道ミステリーの系譜―シャーロック・ホームズから十津川警部まで

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交通新聞社新書
鉄道ミステリーの系譜―シャーロック・ホームズから十津川警部まで

  • 原口 隆行【著】
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  • 交通新聞社(2016/10発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784330698168
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0265

出版社内容情報

本書は、19世紀のイギリスから昭和の日本まで、時代を追いながら、近現代推理小説の名手たちとその作品群を、「鉄道」をキーワードに読み解こうと試みる一冊。
その過程においては、国や時代を超えて与えた作家間の影響を垣間見ることができる。
ミステリーファンや鉄道好きの方々はもちろん、「鉄道推理小説」のブックガイドとしても楽しめる内容。

原口隆行[ハラグチタカユキ]
1938年、東京生まれ。上智大学卒業後、凸版印刷勤務を経てフリーに。『時刻表でたどる鉄道史』『時刻表でたどる特急・急行史』『日本の路面電車? ? ?』『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』『秘蔵鉄道写真に見る戦後史 上・下』(以上、JTBパブリッシング)、『最長片道切符11195.7キロ』(学習研究社)、『文学の中の鉄道』(鉄道ジャーナル社)など著書多数。

内容説明

犯人は、あなたの乗った列車に潜んでいる…?!近現代推理小説の名手とその作品を「鉄道」をキーワードに読み解く。

目次

第1部 探偵小説の萌芽と日本における発展(「探偵小説」の時代;探偵小説から推理小説へ)
第2部 世相や社会を映す鉄道ミステリー(推理小説の中の鉄道ミステリー;草創期のイギリスの鉄道ミステリー;江戸川乱歩と同時代の作家たち;焦土のなかで再び芽を出した鉄道ミステリー;鉄道黄金時代と符節を合わせて発展した鉄道ミステリー;日本の鉄道ミステリーを支える国鉄の定刻運転;終焉の時を迎えた国鉄と昭和天皇の崩御)

著者等紹介

原口隆行[ハラグチタカユキ]
昭和13(1938)年東京生まれ。上智大学卒業後凸版印刷に入社。在職中より『鉄道ジャーナル』『旅と鉄道』などに寄稿を始め、昭和57(1982)年にフリーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

29
今月出たばかりの本。冒頭の推理小説史や古典鉄道ミステリ紹介は、すでに鮎川哲也のアンソロジーなどで知っていることがほとんどだったが、第5章~第7章が収穫。鮎川哲也以後の鉄道ミステリの紹介であり、現代に一段と近づいただけあって、興味がもてる。ネタバレ注意の分野だけに、真相がわからないよう、記述に配慮はしてあるが、察しのいい人は注意深く読むことをおすすめしたい。2016/10/17

いづむ

9
ふらっと立ち寄った地方都市で新幹線に乗る前に本屋を物色していたら、本書が目に入り一も二もなく買いました。意外にも推理小説の成り立ちから解説が始まり、鉄道発祥の地でありミステリーの本場でもあるイギリスで鉄道ミステリーと呼ばれる作品が徐々に発表されるに至る経緯になかなか興奮します。そこから国鉄の歴史を交えつつ日本の鉄道ミステリーの歴史や名作の解説が続きます。読みたい作品が目白押し!日本が誇る「定刻運転」こそが、時刻表トリックを成り立たせるのだという目から鱗の言及も。とにかく出会えて幸運だった一冊でした。2022/06/15

まさむね

9
タイトル通り、鉄道ミステリーの歴史と代表作のあらすじを紹介した本。前半が海外、後半は日本の作品を紹介している。蒼井雄や島田一男など、現在ではほとんど読まれない作家の作品も結構なページを割いて紹介していて興味深いが、西村京太郎までで紹介が終わっており、阿井渉介や島田荘司など、近年の作家・作品にも触れて欲しかったところだ。2016/10/17

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

8
図書館本。一部は探偵小説とはなんぞやで、ポーやドイル、乱歩などが語られている。 二部から鉄道ミステリーで、ドイルから吾が西村先生まで、紹介されている。割と知らないところで沢山出版されているので、大いに参考にしたい。2017/02/19

5
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2017/08/post-5ab5.html2017/08/11

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