内容説明
暗黒の舞踏王土方巽が達成した裏身体の形而「情」学的経験とその思考のイマージュを解きあかす、衝撃の舞踏論の極致。
目次
精神の涯て、身体の涯て
魔弾の射手の出現
三島由紀夫への返答
間腐れの発生
移体の解剖学
曝かれる裏身体
舞踏言語の根源
消滅したもの
仮説と物語の発見
傷口の採集
夢素の探求
私は空の裏を旅している
著者等紹介
河村悟[カワムラサトル]
詩人。1948年、八戸市生まれ。1977年、文芸誌『月の牙』を発刊。翌年米国「ニューヨーク・アートディレクターズ・クラブ賞」(出版部門)を受賞。現在、自身の舞踏メソッドをもとにダンスレッスンを定期的にひらく。「毛蟲の舞踏會」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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