出版社内容情報
日本語と英語の違いを十分に認識したうえで、問題点を明確に指摘し、建設的な修正方法を提示。同じ英語表現に対して、ネイティブスピーカーが異なる考え方を示すことも紹介。英語理解のむずかしさと楽しさを実例を示しながら解説。
日本語と英語の違いを十分に認識したうえで、問題点を明確に指摘し、建設的な修正方法を提示。
同じ英語表現に対して、ネイティブスピーカーが異なる考え方を示すことも紹介。
英語理解のむずかしさと楽しさを、生き生きとした実例を示しながら解説。
次の日本語表現を、どんな英語にしたらいいだろうか?
「たいへん恐縮ですが、財布を家に忘れてきてしまいましたので、1 万円ぐらい貸していただけませんか」
「2 時間後にニックに会うことになっています」
「お待ちしておりました」
「ホテルを出てから、直接コロシアムに向かいました」
「いただきます」
「どうぞお上がりください」「 おじゃまします」
「すぐ行きます」
「つまらないものですが、奥様にお持ち帰りください」
第1章 英語のていねい表現についての誤解
第2章 会話での未来形:will とbe going to が見せる別の顔
第3章 単語本来の意味合いに敏感になろう
第4章 同義語でも、意味合いは微妙に違う
第5章 文字どおり英語にしただけで「安心」するのは「危険」
第6章 理解を「じゃま」する間違いだらけの英語表現
第7章 come とgo に潜む落とし穴
第8章 奥の深いbring とtake の使い分け
【著者紹介】
T・D・ミントン(T. D. Minton) 英国ケンブリッジ大学卒。慶應義塾大学教授。、著書に『ここがおかしい日本人の英文法』『ここがおかしい日本人の英文法II』『ここがおかしい日本人の英文法III』(研究社)のほか、『読む聞く話すTIME』(アルク)、『英会話 Make It!』(共著、語学春秋社)など。
国井仗司(くにい じょうじ) 翻訳家。東京大学教養学部イギリス科卒。「英語で朗読!」音声配信サイト(http://lite.air-nifty.com/air/)主宰。
内容説明
英語理解のむずかしさと楽しさを、生き生きとした実例とともに解説。在日30年、日本人英語を知りつくしたT.D.ミントン先生(慶應義塾大学教授)が、日本人の英語表現の問題点をズバリ指摘。同じ英語表現に対して、ネイティブスピーカーが異なる考え方を示すことも紹介しながら、その建設的な修正方法を提示。
目次
第1章 英語のていねい表現についての誤解
第2章 会話での未来形:willとbe going toが見せる別の顔
第3章 単語本来の意味合いに敏感になろう
第4章 同義語でも、意味合いは微妙に違う
第5章 文字通り英語にしただけで「安心」するのは「危険」
第6章 理解を「じゃま」する間違いだらけの英語表現
第7章 comeとgoに潜む落とし穴
第8章 奥の深いbringとtakeの使い分け
著者等紹介
ミントン,T.D.[ミントン,T.D.][Minton,T.D.]
英国ケンブリッジ大学卒。慶應義塾大学教授
国井仗司[クニイジョウジ]
翻訳家。東京大学教養学部イギリス科卒。「英語で朗読!」音声配信サイト主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Chikara Takeuchi
Kamome
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Takuro
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