出版社内容情報
数多くの翻訳で知られる著者が、翻訳の初歩の初歩から上級の技術まで、失敗例・優れた例を多く見せながら実践的・具体的に指導。
はじめに--けわしい山に登る苦しさと楽しさ
第1部 翻訳の基礎
第1章 実践して初めてわかる翻訳論の有用性
Ⅰ こんな本がいまさらなぜ必要か/Ⅱ そもそも翻訳は可能か?/Ⅲ 私自身の反省
第2章 翻訳理論を学ぶ
Ⅰ ナイダ博士との出会い/Ⅱ 翻訳の手順,そして「フィードバック」操作/Ⅲ 翻訳者に向いている人,いない人
第2部 翻訳の技法
第1章 原文の分析
Ⅰ 大脳をしっかり使って翻訳する/Ⅱ 本格的に分析をしてみると
第2章 正しい解釈をするために
Ⅰ 用意しておくべき辞書・参考書/Ⅱ 常識を働かせる
第3章 原文の表面構造をどこまで生かすか
Ⅰ 直訳調か,思い切った意訳か/Ⅱ 表から訳すか,裏から訳すか/Ⅲ 解説的な翻訳をしてもよいか/Ⅳ 翻訳者は原文のメッセージを修正してもよいか
第4章 再構成と推敲
Ⅰ 読者の身になって訳す/Ⅱ 翻訳者は黒衣に徹すること/Ⅲ 推敲の例/Ⅳ 訳者の独りよがり/Ⅴ 訳文のチェックポイント
第3部 実践篇--さあ,実際に訳してみよう
第1章 短文の翻訳から始める
Ⅰ まずは小手試し--やさしくても手を抜かない/Ⅱ 前後関係を想像しながら訳してみる/
内容説明
英文翻訳のプロを目指す人に、原文の奥を洞察し、そのイメージを再現する日本語を再構成する方法を教えます。
目次
第1部 翻訳の基礎(実践して初めてわかる翻訳論の有用性;翻訳理論を学ぶ)
第2部 翻訳の技法(原文の分析;正しい解釈をするために;原文の表面構造をどこまで生かすか;再構成と推敲)
第3部 実践編―さあ、実際に訳してみよう(短文の翻訳から始める;いよいよ長文に挑戦する)
感想・レビュー
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Ecriture
Nobu A
羽生沢
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アルフレッド