対訳・注解研究社シェイクスピア選集<br> マクベス

個数:

対訳・注解研究社シェイクスピア選集
マクベス

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年06月03日 23時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784327180072
  • NDC分類 932
  • Cコード C1398

出版社内容情報

"「いつまた三人で会うのかのう、/かみなり、稲妻、雨の中かのう」
""When shall we three meet again? / In thunder, lightning, or in rain?""(1幕1場1-2行より)
――魔女の二枚舌の予言に操られて王を殺し王冠を手に入れたマクベス夫妻の運命は? 雷鳴がとどろき稲妻が光る急激の展開のうちに人間の情念の地獄が見えてくる。
"

 初学者から研究者までを対象にし、テキストを原文で楽しみながら日本語訳を参照できる対訳版。図版数点と懇切な注釈・解説を付す。

 1884年、坪内逍遥による最初のシェイクスピア翻訳出版から120年。シェイクスピア研究400年の成果を踏まえ、シェイクスピアのテキスト編纂から詳細な注釈、日本語対訳までを総合的に編集した全10作品のシリーズ。
 左ページにテキストを、右ページに日本語訳を配置した対訳版なので、テキストを原文で楽しみながら、日本語訳を参照できる。
 舞台写真などを含む図版も加え、演劇関係者はもとより、初学者にも原文を楽しむことができるよう工夫されている。また、創作年代・材源に関する解説や、巻末の補注などは研究者・シェイクスピア愛好家にも有益。

著者紹介/著者による他の著作等
大場建治(おおば けんじ) 『研究社シェイクスピア事典』編者ほか多数

図版一覧/凡例/シェイクスピアの詩法/Macbethのテキスト/Macbethの創作年代と材源/Macbeth関連地図/略語表/
MACBETH
補注/付録 シェイクスピアのFirst Folio

著者等紹介

大場建治[オオバケンジ]
1931年7月新潟県村上市に生れる。1960年明治学院大学大学院修士課程(英文学専攻)修了後同大学文学部英文学科に勤務。文学部長、図書館長、学長を歴任し、現在同大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skellig@topsy-turvy

4
謎めいて神秘的な台詞まわしと、魔女たちのシーンが好き。2013/01/21

しょこ

2
人間が先天的に持っている弱さ。そういうものを体感できた気がする。今までの本は認識→理解だったけど、このスピード感、臨場感の中では頭に行く前に体で感じてしまう。体で覚えたことは一生忘れないって言うけど、名作は一回読んだら絶対内容を忘れないのは、こういった作用のせいなのかな?   それにしても、強さは弱さから生まれるものなんだね。強くなるためにはまず弱くならなくちゃいけないのかもしれない。2012/04/14

四郎

1
スコットランドが舞台で、マクベスが魔女の言葉をきっかけに運命を翻弄されていくお話。この本の面白い所は、主人公であるマクベスだけではなく、その妻や、殺された王の敵を取る息子にすらも、心の弱さや愚かさを語る場面を与え、誰にも平等に心の焦点を合わせられる造りになっているところだと思いました。善も悪も持ちあわす普通の人間たちの悲劇のお話でした。2013/04/09

0
日本語訳だけでは気づかないことも、英語との対比で気づくことが出来たような。魔女たちの会話が韻を踏んでいて面白かった。2014/06/03

Auristela

0
編纂者の拘りは相変わらず好感が持てる、つっぱり具合というか、シェイクスピア業界こんなんばっかりなんやろなぁ。種村季弘に、予言と森と恐怖についての書き出しのエッセイがあったけど、出典忘れた。2013/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/135738
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品