出版社内容情報
女性を苦しめている抑圧の体制を排するフェミニスト倫理の立場から,中絶,生殖技術,パターナリズム,医学研究を論じ,あるべきヘルスケアの在り方を説く。注目の書!
【目次】
序文
第1部 フェミニズム理論への導き
第1章 フェミニズム理解のために
第2章 ヘルスケアとフェミニスト倫理に向けて
第2部 ヘルスケア倫理における伝統的問題
第3章 妊娠中絶
第4章 新しい生殖技術
第5章 パターナリズム
第6章 医学研究
第3部 フェミニズムが変えるバイオエシックスの流れ
第7章 女性に貼られた病気のレッテル
第8章 セクシュアリティの医学的構築
第9章 ヘルスケアにおけるジェンダー、人種、階級
原注
参考文献
訳者あとがき
索引
内容説明
これまでのバイオエシックスでは、女性やマイノリティの視点は見落されている。本書はフェミニスト倫理の立場から、中絶、生殖技術、パターナリズム、そしてヘルスケアのあり方そのものを根底から問い直すものである。
目次
第1部 フェミニズム理論への導き(フェミニズム理解のために;ヘルスケアのフェミニスト倫理に向けて)
第2部 ヘルスケア倫理における伝統的問題(妊娠中絶;新しい生殖技術;パターナリズム;医学研究)
第3部 フェミニズムが変えるバイオエシックスの流れ(女性に貼られた病気のレッテル;セクシュアリティの医学的構築;ヘルスケアにおけるジェンダー、人種、階級)