出版社内容情報
看護を学ぶと、こんなにも多彩な人生が切り拓ける! 病院で、地域で、海外で、オリジナルな仕事を展開する7人の実践を活写。
植物状態患者の意識障害を回復させる看護技術を開発したナース、家族立ちあい出産を実践する開業助産師、JICAで国際看護技術協力に携わるナースなど、多様な活躍をする人々が自らの仕事を語る。看護が活かせる場の広さと可能性を示す本書は、看護士を目指す学生や看護初学者に最適な読み物である。
関連書:『にわか役人奮闘記』(学習研究社)、『健診結果からの出発』(小社刊)
1【看護技術の最前線】
意識障害を回復させる看護の力
2【専門看護師】
がん看護専門看護師の仕事とは
3【開業ナースの実践活動】
看護を買ってもらうということ
4【開業助産師】
家族出産から生まれる支えあうコミュニティ
5【保健師】
現実を変えていける保健師の実践とは
6【国際看護技術協力】
異文化を知ることで看護が見える
7【医師から看護職へ】
なぜ看護を選んだか
8【あとがきにかえて】
看護政策の決定過程
内容説明
看護を学ぶと、こんなにも多彩な人生が切り拓ける!病院、地域、世界を舞台に活躍する7人の看護界スペシャリストが生き生きと語る、看護の可能性。看護を教える人、学ぶ人、そして何より看護を実践する人へ贈る一冊。
目次
1 看護技術の最前線―意識障害を回復させる看護の力
2 専門看護師―がん看護専門看護師の仕事とは
3 開業ナースの実践活動―看護を買ってもらうということ
4 開業助産師―家族出産から生まれる支えあうコミュニティ
5 保健師―現実を変えていける保健師の実践とは
6 国際看護技術協力―異文化を知ることで看護が見える
7 医師から看護職へ―なぜ看護を選んだか
8 あとがきにかえて―看護政策の決定過程
著者等紹介
久常節子[ヒサツネセツコ]
1945年高知県生まれ。1968年高知女子大学家政学部衛生看護学科卒業。1970年大阪市立大学家政学部社会福祉修士課程修了。1982年「地域保健における住民の主体形成と組織活動」の研究で医学博士。高知女子大学助手、大阪府門真保健所保健婦、福井県立短期大学講師、国立公衆衛生院衛生看護学部主任研究官、厚生省看護課長を経て、現在、慶応義塾大学看護医療学部教授
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