出版社内容情報
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著・文・その他
内容説明
地域ケアとリハビリテーション、人口高齢化と技術進歩、医療機関の複合体化、医師所得と勤務形態、終末期医療費―この30余年に起こった変化は、医療現場に何をもたらしたか。日本における医療経済・政策学の勃興期から現在まで、全分野を牽引した実証研究26論文を収録。1985年~2017年出版の全著書について、現在の視点から詳細に解説し、「はしがき」と「あとがき」も収録。30余年に亘る医療経済・政策学研究の集大成。
目次
第1部 テーマ別の主要実証研究(脳卒中リハビリテーションと地域・在宅ケアの経済分析;人口高齢化と医療費増加;技術進歩と医療費増加;医療提供体制の変貌―病院チェーンから複合体へ;医師の所得と勤務形態および医師数と医療費の関係 ほか)
第2部 全単著はしがき、あとがき、目次(『医療経済学―臨床医の視角から』医学書院、1985;『脳卒中の早期リハビリテーション』医学書院、1987(上田敏氏と共著、あとがきのみ)
『リハビリテーション医療の社会経済学』勁草書房、1988
『90年代の医療―「医療冬の時代」論を越えて』勁草書房、1990
『現代日本医療の実証分析―続 医療経済学』医学書院、1990 ほか)
著者等紹介
二木立[ニキリュウ]
1947年生。1972年東京医科歯科大学医学部卒業。代々木病院リハビリテーション科科長・病棟医療部長、日本福祉大学教授・副学長・学長を経て、日本福祉大学相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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