上野千鶴子に挑む

個数:

上野千鶴子に挑む

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月07日 15時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 495,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326653584
  • NDC分類 361.04
  • Cコード C3036

内容説明

その挑戦に対し上野千鶴子はいかに応答するのか。師と弟子たちの白熱したやり取りを通して、上野社会学の全貌がいま明らかになる。

目次

第1部 ジェンダー・家族・セクシュアリティ(「対」の思想をめぐって;主婦論争の誕生と終焉―なお継承される問い;男性学の担い手はだれか;「二流の国民」と「かわいい」という規範)
第2部 文化の社会学(表現行為とパフォーマティヴィティ;消費社会論からの退却とは何だったか;異形のことば―バイリンガリズム/マルチリンガリズムとジェンダー)
第3部 ポストコロニアル・マイノリティ(対抗暴力批判の来歴;日本のポストコロニアル批判―ジェンダーの視点から見た沖縄;「慰安婦」問題の意味づけをとおしてみる上野千鶴子の「記憶」問題)
第4部 当事者主権(「選択」としての「おひとりさま」言説の功罪;ポスト「家族の世紀」の「おひとりさま」論;「女縁」と生協の女性、そして地域福祉;「ニーズ」と「わたしたち」の間;社会学は当事者に何ができるか)

著者等紹介

千田有紀[センダユキ]
1968年生まれ。2000年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、武蔵大学社会学部教授/博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

17
ゆっくり読めなかったから、また借りたい。2014/02/19

kiho

10
上野さんに学んだ研究者たちが、それぞれの視点から、上野社会学を分析…それに対する上野さんの返答も含め、今の社会をみるのに興味深いやりとりだった☆これからの社会がどうなるか…「おひとり様」一つとっても色んな捉え方があるんだと実感!2014/10/27

カレーリーフ

5
誤植がひどすぎるw 。上野本の初刷りは、とくに書誌データがいつも「とっても」あやうい。上野氏は、自分の本についてもあやうい。割とこれジョーシキ。 例)266頁の、2005 岩波書店 ポストコロニアリズムの訳者は「当然」本橋哲也氏。なのに高橋哲也、になってる。しかも高橋氏の名は「哲哉」が○だし。まあ、このページは、弟子の島袋まりあ氏の文献頁だけどさ。つーか、著者も編者も編集者も上野氏も校正者も読んでないというわけだ。ひどすぎる。(えーと。本の中身は良いのですよ、いつも。これもほんと。)2012/12/04

メルセ・ひすい

2
15-27 高齢出産?熟考っ女性生理の確執…社会にとってジェンダー女性は確かに能力はもしかすると男性以上かもしれないが…高齢結婚高齢出産はヒトにとっていかがなものか、生物学的に生理学的に能力の高い子を出産できないのか?理想は16歳から20歳程度で出産し、子育てしながら勉学する。子の義務教育が済んだ頃再び社会に大学教育?上野研究室で学んできた研究者たちが、これまでの業績を踏まえた上で、新たなる視点や問題点を提起し、上野千鶴子に挑む。師と弟子たちの白熱したやり取りを通して、上野社会学の全貌が今明らかになる。 2011/06/23

壱萬弐仟縁

0
露骨な用語をそのまま使うのには抵抗があるが、堂々と使っているのに驚いているのは、第1章の千田有紀氏で、確かに7ページは躊躇してしまう部分であった。他は、当事者主権の理論はやはり秀逸である。おひとりさま、という個の存在を、社会学ではどう扱うべきか、考えさせられる(326ページ~)。仲間の存在も大切とわかる(354ページ)。上野氏は、おひとりさまを「人持ち」だ、と指摘してきたという(418ページ)。上野先生のお弟子さんたちのご論稿を拝読し、「選択縁」というものの提起も魅力的に映る。上野社会学の展開が楽しみだ。2012/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2997455
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。