その先の日本国へ

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その先の日本国へ

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326652679
  • NDC分類 304
  • Cコード C3031

出版社内容情報

この国をどういう国につくりあげると覚悟するか。世界のためにどういう貢献をすると決意するか。社会も、政治も、それをつくり育てる主役は日本国民であるあなただ。本書では急激に変わりつつある現代の世界と日本をあらゆる角度から見つめ直し、「その先」に向けての具体的な提言を行っている。
 第1部は「社会はどこへ向かうのか」。家族、コミュニティ、ライフスタイルなど、社会学の立場から21世紀の社会を論じた文章を集めた。第2部は「教育を取り戻そう」。教育についての発想そのものを変える必要を説く。第3部は「新しい政治を作る

【目次】
Ⅰ 社会はどこへ向かうのか

 社会のリアリティを丸ごと背負え
 「近代家族」は家族をどこまでもはみ出してゆく
 一緒に暮らす理由
 地球が望むのは「子どものいない家庭」だ
 自然体で社会へ進出
 メディア依存型ではない地域密着型の街づくりを
 二一世紀型コミュニティとライフスタイルの変化
 都市と家族の新しい関係
 宗教を研究するということ
 日本人はなぜ、組織をつくるのが下手くそなのか?
 巨大戦争の時代
 二一世紀文明はどこへ向かうのか

Ⅱ 教育をとり戻そう

 自己改革
 日本型公教育の変遷
 地域と教育を蘇らせる「家族連合」のススメ
 「引きこもり」の社会学
 大学の自己改革は可能か
 大学を国から奪え
 アメリカの大学と情報教育

Ⅲ 新しい政治を作る

 政治の教室
 小泉異常人気と2001年日本デモクラシー
 歴史教科書をどう考えるか
 「首相参拝」は合憲である
 憲法改正問題を考える

あとがき
初出一覧 

内容説明

この国をどのようにつくりあげるのか。世界のためにどんな貢献ができるのか。9.11同時多発テロ以降の世界と日本を見据える確かな視座。

目次

1 社会はどこへ向かうのか(社会のリアリティを丸ごと背負え;「近代家族」は家族をどこまでもはみ出してゆく;一緒に暮らす理由 ほか)
2 教育を取り戻そう(自己改革;日本型公教育の変遷;地域と教育を蘇らせる「家族連合」のススメ ほか)
3 新しい政治を作る(政治の教室―または現代政治家の条件;小泉異常人気と二〇〇一年日本デモクラシー;歴史教科書をどう考えるか ほか)

著者等紹介

橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年神奈川県に生まれる。1977年東京大学大学院社会研究科博士課程修了。現在、東京工業大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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numainu

0
評価B2002/12/01

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