メディア空間―コミュニケーション革命の構造

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メディア空間―コミュニケーション革命の構造

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  • サイズ B6判/ページ数 212,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326652525
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

出版社内容情報

太古から現在まで、人びとが生を営む場に常に存在していた記号=メディア(言葉や道具から電子機器まで)と、メディアが必ず人間を含みながら形成していた空間を「メディア空間」と名づけ、その視座からメディア社会を描写し分析する。
 前著『メディア人間』では電子メディア革命による個々の人間とコミュニケーションの変遷を描き出したが、本書では「人間・メディアシステム」をメディア社会を構成する基本的な単位(ユニット)として、メディア社会の姿を捉えることを目指す。重層する私的/社会的メディア空間の相互作用、運動形態を記述す

【目次】
Ⅰ 社会的メディア空間

第1章 生活世界の「社会的メディア空間」
 1 「メディア空間」の原型
 2 メディア空間の多層と重層
 3 「狩の場」のメディア空間―その社会性
 4 住居の中のメディア空間

第2章 「経済の世界」とメディア空間
 1 市場のメディア空間
 2 広告メディアの空間


第3章 「政治の世界」とメディア空間
 1 「政治的メディア空間」の自立―「まつりごと」と「神の国」
 2 政治的「力」としてのメディア
 3 儀式性と「メディア空間」
 4 「記者会見」とメディア空間
 5 選挙というメディア空間
 6 独特のメディア空間

Ⅱ 個人化するメディア空間

第1章 メディア空間の顕在化

第2章 メディア空間の構造

第3章 メディア空間の形・姿
 1 メディア空間の諸形態ー(1)
 2 メディア空間の諸形態ー(2)
 3 メディア空間の諸形態ー(3)

あとがき
参考文献について
索引 

内容説明

重層する私的/社会的メディア空間の相互作用、運動形態を記述し、記号と情報、意味が作り上げるフェティッシュな現代文明の構図を描き出す。

目次

1 社会的メディア空間(生活世界の「社会的メディア空間」;「経済の世界」とメディア空間;「政治の世界」とメディア空間)
2 個人化するメディア空間(メディア空間の顕在化;メディア空間の構造;メディア空間の形・姿)

著者等紹介

中野収[ナカノオサム]
1933年長野県生まれ。1959年東京大学大学院社会科学研究科博士課程修了。現在法政大学社会学部教授。著書に『ビートルズ現象』(紀伊国屋書店、1978年)『現代人の情報行動』(日本放送出版協会、1980年)『ナルシスの現在』(時事通信社、1984年)『コミュニケーションの記号論』(有斐閣、1984年)『メディアと人間』(有信堂、1991年)『スキャンダルの記号論』(講談社、1987年)『都市の「私物語」』(有信堂高文社、1993年)『「家族する」家族』(有斐閣、1992年)『戦後の世相を読む』(岩波書店、1997年)『メディア人間』(勁草書房、1997年)など
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感想・レビュー

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Jimmy

2
中野さんのメディア論のまとめ分冊、という感じで、前作がまだ体系的に論じていたが、今作はこれまでのエッセイ的著作とそう変わらないような感じ。ただ女性の電車内での化粧の下りは自分の考えと近しいものがあって興味深かった。2018/08/24

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