キャリアラダーとは何か―アメリカにおける地域と企業の戦略転換

個数:

キャリアラダーとは何か―アメリカにおける地域と企業の戦略転換

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月30日 00時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 228,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326602155
  • NDC分類 366.025
  • Cコード C3036

出版社内容情報

迷走する日本の就業支援政策。打開のヒントは反・新自由主義も根強いアメリカに!労働と福祉のあるべき関係を探究する注目の訳書。

低賃金で働く人々がささやかながらも上昇移動できるような社会の仕組みをいかに創出し、維持・拡大するか。本書はアメリカの就業支援政策における行政・企業・NPO等の労働力媒介機関の活動を、緻密なインタビューと資料収集をもとに分析し、公正と効率の両立について考察する。訳者による日本の文脈を踏まえた解説・論点提起付き。


訳者まえがき
キャリアラダー戦略とは何か──本書の誤読を避けるために 筒井美紀
第1章 キャリアラダーの可能性と限界
第2章 医療
第3章 保育
第4章 製造
第5章 ニューエコノミーの中で上昇移動するためのアジェンダ
論点提起1
非正規雇用の日本的特殊性とキャリアラダー戦略の可能性 阿部真大
論点提起2
保育におけるキャーアラダー戦略が私たちに投げかける論点とは 居郷至伸
訳者あとがき
原著主要参考文献
索引

内容説明

働きすぎる正社員でも使い捨ての非正社員でもない、第三の道を進むには?反・新自由主義も根強いアメリカに、迷走する日本の就職支援政策のあるべき針路を探る。訳者による日本の文脈を踏まえた解説・論点提起付き。

目次

第1章 キャリアラダーの可能性と限界
第2章 医療
第3章 保育
第4章 製造
第5章 ニューエコノミーの中で上昇移動するためのアジェンダ
論点提起1 非正規雇用の日本的特殊性とキャリアラダー戦略の可能性
論点提起2 保育におけるキャリアラダー戦略が私たちに投げかける論点とは

著者等紹介

フィッツジェラルド,ジョーン[フィッツジェラルド,ジョーン][Fitzgerald,Joan]
ノースイースタン大学(ボストン)の社会学教授、法律・政策・社会プログラム(大学院)のディレクター。専門は都市経済開発と労働力開発、持続可能な都市計画、地球環境に配慮した経済開発

筒井美紀[ツツミミキ]
1968年生まれ。2002年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学/博士(教育学)。現在、京都女子大学現代社会学部准教授。著書に、主著『高卒労働市場の変貌と高校進路指導・就職斡旋における構造と認識の不一致―高卒就職を切り拓く』(東洋館出版社、2006年日本労働社会学会第3回学会奨励賞、日本教育社会学会第2回学会奨励賞を受賞)など

阿部真大[アベマサヒロ]
1976年生まれ。2007年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、学習院大学・東京女子大学・駒澤大学非常勤講師

居郷至伸[イゴウヨシノブ]
1974年生まれ。2008年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、横浜国立大学大学院教育総合センター特任教員(講師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
キャリアのはしごを登る2018/01/21

T-salt

0
訳文が読みづらい!けっきょく財源か…。ビジネスソリューションはあり得ないのだろうか。2009/06/11

Itsuma Tanaka

0
ラダーが本当にラダーとして機能するために(まやかしのやりがい搾取にしないために)どう設計すべきかが議論できる本2021/10/03

浜大根太郎

0
ずいぶん前に読んだ本ですが、仕事をしていて、キャリアを積むにつれ、仕事の内容が変化したり、向上させた能力で別の仕事に取り組むといった職種上昇が必要だと訴えた本だったと思います。

0
訳は読みにくかったが、日本社会との比較もあり面白い。製造、保育、看護はアメリカだと給与があがらない職の代表かくのよう。人材紹介会社や教育制度提供会社など全て一体になってキャリアアップできる制度や仕組みづくりが必要。その際の財源については税金になるのか(子どもは社会の未来) 企業に定着するより良いポジションを作ってもらわないと人の流動性は前向きでなく後ろ向きなものとして広がり続けるだろう2018/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/173761
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。