社会科学者のための進化ゲーム理論―基礎から応用まで

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社会科学者のための進化ゲーム理論―基礎から応用まで

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  • サイズ A5判/ページ数 361p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326602131
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3036

出版社内容情報

ひとびとが試行錯誤したり他人のすることを真似したりするときに、ひとびとの全体の行動にはどのような変化が生じるか。「動学化されたゲーム理論」の論理と可能性。

メイナード=スミス以来、生物学の領域から発展してきた進化ゲーム理論の中級テキスト。合理性の仮定をおかずに物事を分析する理論の全体像を、基本概念から将来の課題まで、わかりやすく解説。

[関連書] R.ギボンズ 『経済学のためのゲーム理論入門』(創文社)

はしがき

第1章 進化ゲーム理論とは何か
 1.1 携帯電話の普及モデル
 1.2 進化ゲーム理論の歴史
 1.3 社会科学と進化ゲーム理論

第2章 ダイナミクスの基礎
 2.1 ダイナミクスと微分方程式
 2.2 1変数のダイナミクス
 2.3 2変数のダイナミクス
 2.4 局所安定性解析

第3章 レプリケーターダイナミクス
 3.1 タカハトゲーム
 3.2 2戦略のダイナミクス
 3.3 n戦略のダイナミクス

第4章 学習ダイナミクス
 4.1 レプリケーターダイナミクスと学習ダイナミクス
 4.2 模倣ダイナミクス
 4.3 試行錯誤ダイナミクス
 4.4 最適反応ダイナミクス

第5章 非対称ゲームのダイナミクス
 5.1 非対称ゲーム
 5.2 非対称レプリケーターダイナミクス
 5.3 非対称模倣ダイナミクス
 5.4 非対称試行錯誤ダイナミクス
 5.5 まとめと分析例

第6章 進化ゲーム理論のフロンティア
 6.1 展開形ゲームと繰り返しゲーム
 6.2 協力の進化

第7章 数学的な補足
 7.1微分
 7.2 局所安定性解析

練習問題略解/文献案内/参考文献

索引

内容説明

ひとびとが他人の真似をしたり試行錯誤したりするときに、社会は全体としてどのように変化していくのか。メイナード=スミス以来、生物学の領域から発展してきた進化ゲーム理論の中級テキスト。

目次

第1章 進化ゲーム理論とは何か
第2章 ダイナミクスの基礎
第3章 レプリケーターダイナミクス
第4章 学習ダイナミクス
第5章 非対称ゲームのダイナミクス
第6章 進化ゲーム理論のフロンティア
第7章 数学的な補足

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kusano

4
2回生の自主ゼミ用ということで輪読した.めっちゃ簡単に書いてあってビビる.もちろん詳細な議論が省かれてたりするのでそのへんは Weibull(1955) とかで適宜アレする想定なのだろう.2013/01/23

土橋俊寛

2
帯には進化ゲーム理論の中級テキストとあり、実際にその通りなのだが、説明や式の導出過程が丁寧に説明されているので初学者にも格好の入門書である。自分で手を動かして問題を解こうと思える練習問題が用意されているのも良い。2022/12/22

PapaShinya

1
この本、全然期待してなかったからだけど、意外といい!ゲーム理論と進化ゲーム理論は違う。そして、後者の方が難しい。微分方程式で記述されるから。だが、本書のように2×2までなら、見通し良く進化ゲームの理論の基礎をしっかり学べる。本書は、最終章を除いて進化ゲームの基礎を繰り返し丁寧に解説し、例題をあげ、練習問題をつけて理解を深めようと工夫されている。また、数学的手法についても”微分”から説明しており、数学トラウマ文系諸氏にも分かりやすいハズ。次は、是非、進化ゲームと微分方程式を。こっちは難しい。が、本格的。2024/01/21

okzb

1
第4章まではしっかりと、その後はななめ読みした。議論は丁寧すぎるぐらいでつまずくことはないと思う。考え方の基本がまとまっているので、不確実性を伴う場合でも同じように考えることはできそうだと思った。また、計算機でシミュレーションすることでいろいろな問題にもチャレンジできそうだとも思った。2015/12/16

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