再生産の歴史人類学―1300~1840年英国の恋愛・結婚・家族戦略

再生産の歴史人類学―1300~1840年英国の恋愛・結婚・家族戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 425,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326601295
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C3036

出版社内容情報

経済、感情、社会生活との絡みで個人が選びとるいわゆる近代的結婚観は、マルサス、ダーウィンの時代(19C前半)に明確になる。人口動態分析をふまえ、下層階級までを視野に入れて(小社刊、L.ストーン「家族・性・結婚・・・・・」とのちがいはここに!)経済観念と結びついた人間行動の歴史として1300~1840年のイギリスを対象に結婚=再生産を分析する。核家族、ロマン主義恋愛のルーツを探り、他国との比較を加え、夫婦・親子関係など、個人主義に基づく特殊性に迫る。

内容説明

恋愛・結婚・子どもの誕生・相続―ライフサイクルにおける「種の再生産」を規制するマルサス主義的人口動態を歴史人類学の手法で解剖。世界比較の中で特殊イギリス的な個人主義的展開を辿る。

目次

第1部 マルサス主義的結婚システム
第2部 子どもの価値
第3部 結婚の諸目的
第4部 結婚の諸規準
第5部 結論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

26
③県立図書館。イギリス、マルサス主義。2017/07/13

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