出版社内容情報
高齢者社会が現実となり，それに伴い高齢者の介護問題は深刻化している。実地調査を踏まえ，諸外国の実例を究め，学際的共同研究の成果により，いかに対処すべきかを探る。
【目 次】
はしがき
序 章
第Ⅰ部 保健・医療・福祉政策の基本的課題
１章 高齢者介護と保健・医療・福祉政策の展開過程
２章 福祉・保険行財政の再編と地方分権
３章 介護支援制度における費用負担の公平性
４章 在宅福祉サービスと自治体の法的責任
５章 「少子化」と法・政策の対応
６章 発達過程における主導的活動の保障と福祉
第Ⅱ部 地域社会における高齢者介護の現状と課題
７章 地域社会における医療・保健活動
８章 デイサービスセンターの地域整備
９章 高齢者の住生活と福祉
10章 高齢者保健福祉計画と財政
11章 介護休業法制の成立過程
12章 加齢にともなう認知機能の変化と環境的補助
第Ⅲ部 諸外国における保健・福祉政策
13章 スウェーデンにおける保健・医療・福祉行政と分権化
14章 フランスにおける高齢者の「要援護」リスクと社会的保障
15章 イギリスの在宅介護者と所得・サービス
16章 補論：在宅介護者のためのヨーロッパ勧告
事項索引
あとがき
内容説明
深刻化する実態にいかに対処すべきか。実地調査を踏まえ、諸外国の実例にまで論及した学際的共同研究の成果。
目次
第１部 保健・医療・福祉政策の基本的課題（高齢者介護と保健・医療・福祉政策の展開過程；福祉・保健行財政の再編と地方分権 ほか）
第２部 地域社会における高齢者介護の現状と課題（地域社会における医療・保健活動；デイサービスセンターの地域整備 ほか）
第３部 諸外国における保健・福祉政策（スウェーデンにおける保健・医療・福祉行政と分権化；フランスにおける高齢者の「要援護」リスクと社会的保障 ほか）
