内容説明
世界の平和に、世界の繁栄に、日本はどうしたら貢献できるだろうか。イラクでの2人の外交官の死を契機に考える日本の国際貢献のあるべき姿。
目次
序章 二人の死を超えて
第1章 貧しい国と豊かな国
第2章 グローバリゼーションと南北格差
第3章 開発援助と国際貢献
第4章 国際貢献における政策一貫性
第5章 市場経済化・平和定着支援
第6章 朝鮮半島の安定と日本の貢献:北朝鮮経済の現状と南北統一
第7章 ミレニアム開発目標と日本の国際貢献
第8章 人道支援・国連PKOと日本の外交戦略
著者等紹介
小浜裕久[コハマヒロヒサ]
1972年慶応義塾大学経済学部卒業。1974年慶応義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、財団法人国際開発センター主任研究員を経て、静岡県立大学国際関係学部教授。専門は開発経済学、国際経済学、日本経済論、アジア経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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