解雇法制を考える―法学と経済学の視点

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326502356
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C3033

内容説明

日本の解雇法制はどうあるべきか?雇用不安の時代に問う、法学者と経済学者たちの多角的考究。

目次

第1部 総論(日本の解雇法制―歴史・比較法・現代的課題)
第2部 解雇法制の理論的分析(不完備契約理論と解雇規制法理;整理解雇規制の経済分析 ほか)
第3部 解雇法制の現状分析(整理解雇の実証分析;整理解雇法理の再検討―整理解雇の「4要件」の見直しを通じて ほか)
第4部 解雇法制の今後のあり方―法政策をめぐる議論(解雇をめぐる法と政策―解雇法制の正当性;雇用保障についての規制改革―経済学の視点から ほか)

著者等紹介

大竹文雄[オオタケフミオ]
1961年、京都府に生まれる。京都大学経済学部卒業、大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了(経済学博士)、大阪大学社会経済研究所助教授を経て、現在、大阪大学社会経済研究所教授

大内伸哉[オオウチシンヤ]
1963年、兵庫県に生まれる。東京大学法学部卒業、同大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、同博士課程修了(法学博士)、神戸大学法学部助教授を経て、現在、神戸大学大学院法学研究科教授

山川隆一[ヤマカワリュウイチ]
1958年、新潟県に生まれる。東京大学法学部卒業、同大学助手、司法研修所修習生、弁護士、武蔵大学経済学部助教授等を経て、現在、筑波大学社会科学系教授
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