なぜ政府は動けないのか―アメリカの失敗と次世代型政府の構想

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351565
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C3031

内容説明

ハリケーン・カトリーナの災害にうまく対応できなかったアメリカ。硬直的な政府をどう改革すべきか?日本はそこから何を学べるか?次世代の政府に必要な5つの要素。

目次

第1章 ミルドレッドとハリケーン・カトリーナ
第2章 ネットワーク化した政府の直面する課題
第3章 責任のとれない政府
第4章 問題の定型度に応じた対処法
第5章 プレートの動く国
第6章 ロケット科学の秘密
第7章 次世代のアメリカ政府
付章 次世代のアメリカ政府のためのアクションプラン

著者等紹介

ケトル,ドナルド[ケトル,ドナルド][Kettl,Donald F.]
イェール大学でPh.D.(政治学)を取得。ウィスコンシン大学マディソン校公共問題大学院教授、ペンシルバニア大学政治学部教授などを経て、現在、メリーランド大学公共政策大学院長、同大学院教授。専門は政治学、公共政策、公共経営

稲継裕昭[イナツグヒロアキ]
京都大学法学部卒業。地方自治体勤務ののち、京都大学大学院法学研究科修士課程修了、博士(法学)。姫路獨協大学法学部助教授、大阪市立大学大学院法学研究科教授、同法学研究科長などを経て、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は政治学、行政学、人事行政

浅尾久美子[アサオクミコ]
東京大学法学部卒業。コロンビア大学公共政策大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

3
15-110 いまの米国を象徴するような 取り止めがなくきちっとまとまらず立ち位置が不明確。端的に要点をまとめられていない。つまり、今米国はわけの分からないまま奈落へとダラダラおちていく途中! インディアンが残した膨大な遺産は使い果たされた。ハリケーン・カトリーナの災害にうまく対応できなかったアメリカ。硬直的な政府をどう改革すべきか。日本はそこから何を学べるか。震災後の日本と重なる、アメリカ政府の機能不全と成功への処方箋。2012/01/06

キミ兄

1
カトリーナ対応に例をとりたいのはわかるが、誰に向けていっているのか不明確。散漫。解決策はここにない!(笑)☆☆。2011/12/01

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