サッチャリズムの世紀―作用の政治学へ (新版)

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サッチャリズムの世紀―作用の政治学へ (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 280,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326301850
  • NDC分類 312.33
  • Cコード C3031

内容説明

今なおサッチャリズムはわれわれが直面する世界を構成(そして再構成)し続け、われわれの現実理解に欠かせない座標軸を与え続けている。ワールド・ポピュラー・キャピタリズムの果てで。『新保守主義の作用』の前編を新版化。

目次

序章 サッチャリズムへの理論的視角
第1章 文脈の同定―イギリス政治像の再構築
第2章 サッチャリズム前史―一九七九年以前の住宅政策
第3章 第一期サッチャー政権―「買う権利」政策の展開
第4章 一九八〇年住宅政策体制―中央・地方関係の混迷
第5章 第二期サッチャー政権―革新への胎動と民営化政策
第6章 一九八七年保守党綱領―ポピュラー・キャピタリズムの誕生
第7章 第三期サッチャー政権―新しい国家戦略の形成
終章 作用としてのサッチャリズム

著者等紹介

豊永郁子[トヨナガイクコ]
1966年生まれ。名古屋、酒田、東京、札幌、大阪で育つ。東京大学法学部卒業。同助手、専任講師、九州大学法学部助教授を経て、2004年より早稲田大学国際教養学部教授。『サッチャリズムの世紀―作用の政治学へ』(旧版)で、1998年サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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