2009年、なぜ政権交代だったのか―読売・早稲田の共同調査で読みとく日本政治の転換

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2009年、なぜ政権交代だったのか―読売・早稲田の共同調査で読みとく日本政治の転換

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784326301829
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C3031

出版社内容情報

2009年8月、日本は政権交代を選択した。戦後はじめて、私たち国民が自分たちの手で政治を大きく変えたのだ。この戦後最大級の政治変動は、いったいなぜ、起こったのか? 読売新聞の世論調査部と第一線の政治学者たちによる贅沢なコラボレーションが実現──歴史的な選挙結果の真因を、ここに明らかにする!

目次

第1章 自民党衰退の構造:得票構造と政策対立軸の変化
第2章 選挙結果からみた民主党圧勝、自民党大敗の構図
第3章 変容する日本の総選挙:政党システム、候補者、そして有権者
第4章 国民意識の動き
第5章 政権交代は一日にして成らず:有権者意識にみる2009年総選挙
第6章 「失望」と「期待」が生む政権交代:有権者の感情と投票行動
第7章 小泉内閣以降の10年史

著者等紹介

田中愛治[タナカアイジ]
1951年、東京都生まれ。1975年、早稲田大学政治経済学部を卒業、その後、オハイオ州立大学政治学部博士課程修了、Ph.D.を取得。東洋英和女学院大学助教授、青山学院大学法学部教授などを経て、早稲田大学政治経済学術院教授、専攻は現代政治分析

河野勝[コウノマサル]
1962年、東京都生まれ。1985年、上智大学法学部を卒業。その後、スタンフォード大学政治学部博士課程修了、Ph.D.を取得。ブリティッシュ・コロンビア大学政治学部助教授、青山学院大学国際政治経済学部助教授などを経て、早稲田大学政治経済学術院教授、専攻は政治行動論、政治経済学

日野愛郎[ヒノアイロウ]
1974年、東京都生まれ。1998年、早稲田大学政治経済学部卒業。その後、エセックス大学政治学部博士課程修了、Ph.D.を取得。ベルギー王国カトリック・新ルーヴァン大学比較政治センターフェローを経て、首都大学東京都市教養学部准教授、専攻は比較政治、選挙分析

飯田健[イイダタケシ]
1976年、京都市生まれ。1999年、同志社大学法学部卒業。その後、テキサス大学オースティン校政治学部博士課程修了、Ph.D.を取得。現在、早稲田大学高等研究所助教、専攻は、政治行動論、政治学方法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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oligarchical

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今までになく革新的に体系的な研究書。当該選挙以外にも使えそうな論が沢山。更に、最終章および巻末資料の使用可能性は無限大。ただ、あえて言うなら、タイトルをセンセーショナルにしすぎて、若干の内容からの乖離が見られる。2010/08/04

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