ワルター・ベンヤミン―革命的批評に向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 335,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784326152131
  • NDC分類 940.28
  • Cコード C3010

出版社内容情報

著者イーグルトンは,現代イギリスの文芸評論家,マルクス主義者。本書はベンヤミンの読解であるが,型通りのものではありえない。随所に卓見がきらめいている。

〔目次〕
Ⅰ ワルター・ベンヤミン
  第1章 バロックのアレゴリー
  第2章 アウラと商品
  第3章 歴史・伝統・革命
Ⅱ 革命的批判に向けて
  第1章 マルクス主義批評
  第2章 レトリック小史
  第3章 テクスト性について
  第4章 マルクス主義とディコンストラクション
  第5章 カーニヴァルとコメディー/
      バフチンとブレヒト
  第6章 歴史の天使
ワルター・ベンヤミンへのオマージェ

内容説明

現代イギリスの文芸評論家、マルクス主義者である著者によるベンヤミンの読解。型通りのものではなく、随所に卓見がきらめいている。

目次

1 ワルター・ベンヤミン(バロックのアレゴリー;アウラと商品;歴史・伝統・革命)
2 革命的批評に向けて(マルクス主義批評;レトリック小史;テクスト性について;マルクス主義とディコンストラクション;カーニヴァルとコメディー/バフチンとブレヒト;歴史の天使)

著者等紹介

イーグルトン,T.[イーグルトン,T.][Eagleton,Terry]
1943年生まれ。ケンブリッジ大学に学び、レイモンド・ウィリアムズの指導を受ける。オックスフォード大学教授、マンチェスター大学教授を経て、ランカスター大学教授。著作は初期のカトリック・マルクス主義に立つ宗教・政治理論と、その後のマルクス主義美学に立脚した文化批評の二つに大別することができる

有満麻美子[アリミツマミコ]
1961年生まれ。津田塾大学大学院博士課程修了。現在立教女学院短期大学教授。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程在学。政治思想専攻

高井宏子[タカイヒロコ]
1955年生まれ、津田塾大学大学院博士課程修了。現在、大東文化大学准教授。イギリス文学・批評理論専攻

今村仁司[イマムラヒトシ]
1942年生まれ、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。元東京経済大学教授。社会思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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またの名

9
ベンヤミンとほとんど関係ないポスモダ左翼エッセイ。思想家を解説するのでも要約・コピーするのでもないとの宣言通り、デリダ、ラカン、バフチン、アルチュセール、ミルトン、デフォーその他フランス現代思想と英文学の議論を、著者が書くように非常に薄っぺらく表層的に交えて戯れる。音声中心主義やフェミニズム、カーニバル等の論点がお祭り騒ぎの如く入り乱れる本書の旨味は、マルクス主義としてのベンヤミンを救出する狙いが強めの第二部。権力者に毒舌をはたらきながら給料を払わせる戦略(訳者解説)を讃えるのは今だとちょっと無理ゲー感。2016/10/11

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